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J-GLOBAL ID：201902275403654555   整理番号：19A1831536

大きな密度比を持つ2相流に対する自由エネルギーに基づくLBMにおけるカットオフと倍率方程式からの偽速度【JST・京大機械翻訳】

Spurious velocity from the cutoff and magnification equation in free energy-based LBM for two-phase flow with a large density ratio

著者 (3件)： Gong Jiaming (Division of Mechanical and Space Engineering, Hokkaido University, N13-W8 Sapporo 060-8628, Japan) ,  Oshima Nobuyuki (Division of Mechanical and Space Engineering, Hokkaido University, N13-W8 Sapporo 060-8628, Japan) ,  Tabe Yutaka (Division of Energy and Environmental Systems, Hokkaido University, N13-W8 Sapporo 060-8628, Japan)
資料名： Computers & Mathematics with Applications  (Computers & Mathematics with Applications)
巻： 78  号： 4  ページ： 1166-1181  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0572C  ISSN： 0898-1221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Inamuroらにより提案された大きな密度比に対する自由エネルギーに基づく一成分二相流格子Boltzmann法(LBM)におけるカットオフと倍率方程式から生じるスプリアス速度を調べた。Inamuroのモデルにおいて,相界面は秩序パラメータによって追跡され,それは小さい密度比を有する二相流システムの無次元密度である。速度場は,大きな密度比を持つ二相系の密度分布に基づいて計算される。それは,カットオフと倍率方程式の正弦型を通して,秩序パラメータプロファイルから誘導される。次に,この速度場を用いて,秩序パラメータにより記述される位相界面の運動を駆動した。カットオフと倍率方程式の実行により,二つの系における密度分布が互いに異なるようになり,界面を横切る力のバランスが理想的な状態から破壊され,偽の速度に導く。3つの対策。(1)界面領域における密度分布を等しくする線形カットオフと倍率方程式,(2)大きな密度比システムにおけるカットオフ点周辺の密度分布の滑らかさを強化する新しいスキーム,(3)大きな密度比システムの界面厚さを増加させる特別な方法を採用して,それぞれ,プロフィル差からのスプリアス速度の大きさを低減した。これらの測度のすべてが,ある程度偽速度の大きさをうまく減少させることができることを示した。そして,カットオフ点の周りの密度分布の滑らかさを強化する方式は,元の方式のスプリアス速度を1桁減少させる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *二相流 ,  平滑度 ,  線形性 ,  測度 ,  位相 ,  界面 ,  密度分布 ,  相境界 ,  *自由エネルギー ,  秩序パラメータ
準シソーラス用語： *カットオフ ,  二相系 ,  速度場 ,  格子Boltzmann法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 偽速度 ,  格子Boltzmann法 ,  自由エネルギー模型 ,  二相流 ,  プロファイル差 ,  力の不均衡

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 密度比 ,  2相流 ,  自由エネルギー ,  カットオフ ,  倍率 ,  方程式