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J-GLOBAL ID:201902275435997858   整理番号:19A1657661

PMIP2およびPMIP3シミュレーションにおける完新世中期の抑制ENSO活動の理解に向けて【JST・京大機械翻訳】

Towards understanding the suppressed ENSO activity during mid-Holocene in PMIP2 and PMIP3 simulations
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号: 1-2  ページ: 1095-1110  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0548A  ISSN: 0930-7575  CODEN: CLDYEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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中期完新世(MH)の間のエルニーニョ南方振動(ENSO)変動性変化の機構を,古気候モデリング相互比較プロジェクトフェーズ(PMIP)フェーズ2とフェーズ3からモデルシミュレーションを分析することを通して調査した。PMIP2とPMIP3モデルシミュレーションの大部分は,前工業(PI)シミュレーションと比較してMHシミュレーションにおいて低いレベルのENSO活動を示し,古気候代理から推定されたものと定性的に一致した。Bjerknes安定性指数を用いて,PIおよびMHシミュレーションにおける動的および熱力学的空気-海フィードバックを定量化した。定量分析により,MHにおけるENSO変動の減少は,温度躍層(TH),帯状移流(ZA)およびEkman(EK)フィードバック項における弱化から生じたことを示した。すべての弱化したTH,ZA,およびEK項は,PIと比較してMHにおける帯状風応力異常([数式:原文を参照])に対する異常な温度躍層深さ(D′)の応答の減少と関連していることを見出した。還元されたD′応答はMHにおけるENSO関連[数式:原文を参照]場の平坦化された子午線構造に起因し,MHにおける増強された表面極向き平均子午線電流に関連している。MH軌道強制の下での平均状態変化の多くの側面の中で,本研究は,表面平均子午線電流変化がMHにおけるENSO変動の抑制の背後にある重要な因子である可能性があることを同定した。最後に,著者らの知見をENSO将来の予測研究と比較することにより,風-温度躍層フィードバックが気候変動に敏感であり,風-温度躍層フィードバック変化の不確実性の最小化が将来のENSO応答の制約を助けることを示した。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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気候学,気候変動  ,  海洋の構造・力学・循環 
タイトルに関連する用語 (5件):
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