文献
J-GLOBAL ID:201902275467640780   整理番号:19A2287663

CTLA4-Igは骨髄マクロファージにおける細胞内カルシウム振動との干渉により破骨細胞形成を直接阻害する【JST・京大機械翻訳】

CTLA4-Ig Directly Inhibits Osteoclastogenesis by Interfering With Intracellular Calcium Oscillations in Bone Marrow Macrophages
著者 (24件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1744-1752  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1633A  ISSN: 0884-0431  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CTLA4-Ig(細胞毒性Tリンパ球抗原4-免疫グロブリン;アバタセプト)は関節リウマチの生物学的薬物である。CTLA4は抗原提示細胞のCD80/86複合体に結合し,T細胞の活性化をブロックする。以前の報告はCTLA4-Igが破骨細胞分化を直接阻害することを示したが,破骨細胞分化に対するCTLA4-Igの全阻害機構は不明である。WTマウスからの骨髄マクロファージ(BMMs)を,組換えマウスキメラCTLA4-Igの有無にかかわらず,M-CSFおよびRANKLで培養した。RANKLによるBMMsの細胞内カルシウム振動は,CTLA4-Igの投与直後または治療1日後に,カルシウム指示薬フラ-2による染色によって検出された。カルシウム振動をFc受容体ガンマ(FcRγ)欠損BMMsを用いて解析した。CTLA4-Igは破骨細胞分化を阻害し,in vitroでBMMsにおける活性化T細胞NFATc1の核因子の発現を減少させた。BMMsにおけるカルシウム振動は,投与直後と治療1日後にCTLA4-Igにより抑制された。CTLA4-Igは破骨細胞形成に影響せず,FcRγ欠損BMMsにおけるカルシウム振動の顕著な変化を引き起こさず,最後に,in vivoでのCTLA4-Igの効果を解析するために,LPS誘導骨溶解モデルを用いた。CTLA4-Igは,FcRγ欠損マウスではなくWTマウスでLPS誘導骨吸収を抑制した。結論として,CTLA4-IgはFcRγに依存して細胞内カルシウム振動を阻害し,BMMsにおけるNFATc1発現をダウンレギュレーションする。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  運動器系の基礎医学  ,  骨格系 

前のページに戻る