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J-GLOBAL ID:201902275474744673   整理番号:19A1346985

運動実行と運動イメージとの間の感覚運動事象関連脱同期の大きさにおける類似性と関連する運動イメージの主観的視覚性【JST・京大機械翻訳】

Subjective Vividness of Kinesthetic Motor Imagery Is Associated With the Similarity in Magnitude of Sensorimotor Event-Related Desynchronization Between Motor Execution and Motor Imagery
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  ページ: 295  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7072A  ISSN: 1662-5161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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心理学の分野において,運動イメージ(KMI)と視覚運動イメージ(VMI)のような2つのタイプの運動イメージがあることが良く確立されている。そして,それぞれの運動イメージの鮮明さの主観的評価は個人を通して異なる。本研究は,心理学的スコアによって評価された運動イメージ能力が,KMI作業中の脳波(EEG)感覚運動リズムを用いた生理学的測定とどのように関連しているかを調べることを目的とした。最初に,20人の健康な若い個人が主観的に評価された。それらは,KMIとVMIのそれぞれを,運動学的および視覚的画像質問票(KVIQ)を用いて実行することができる。KVIQ(KMI_totalとVMI_total)におけるKMIとVMIスコアの各々を要約することによって,それらの運動イメージ能力を評価した。第2に,生理学的実験において,それらは等尺性随意手首背屈の2つの強度(最大努力の10と40%)を繰り返した。各収縮直後に,それらはKMIを実行した。感覚運動皮質上の頭皮EEGを作業中に記録した。EEGパワーは,静止状態から随意収縮(VC)または運動イメージの状態へのα-and-βバンド(7-35Hz)で減少することが知られている。この現象は事象関連脱同期(ERD)と呼ばれる。タスクの各強度に対して,VC中のERDの最大ピークを計算し,そのKMI中にそれらの間の類似度(ERD_sim)を測定した。結果は,両強度に対するKMI_totalとERD_simの間に有意な負の相関を示した(p<0.05)(すなわち,KMI_total,ERD_simが小さい)。これらの知見は,第一人の視点から高い運動イメージ能力を持つ健常者において,KMIは高いコンプライアンスを持つ感覚運動皮質を含む運動実行に対応する共有皮質回路を効率的に巻き込むことを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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精神障害  ,  神経系の疾患  ,  生体計測 
引用文献 (62件):
  • Aftanas L. I., Varlamov A. A., Pavlov S. V., Makhnev V. P., Reva N. V. (2002). Time-dependent cortical asymmetries induced by emotional arousal: EEG analysis of event-related synchronization and desynchronization in individually defined frequency bands. Int. J. Psychophysiol. 44 67-82. doi: 10.1016/S0167-8760(01)00194-5
  • Ang K. K., Guan C., Phua K. S., Wang C., Zhou L., Tang K. Y., et al (2014). Brain-computer interface-based robotic end effector system for wrist and hand rehabilitation: results of a three-armed randomized controlled trial for chronic stroke. Front. Neuroeng. 7:30. doi: 10.3389/fneng.2014.00030
  • Arroyo S., Lesser R. P., Gordon B., Uematsu S., Jackson D., Webber R. (1993). Functional significance of the mu rhythm of human cortex: an electrophysiologic study with subdural electrodes. Electroencephalogr. Clin. Neurophysiol. 87 76-87. doi: 10.1016/0013-4694(93)90114-B
  • Blankertz B., Sannelli C., Halder S., Hammer E. M., Kubler A., Muller K. R., et al (2010). Neurophysiological predictor of SMR-based BCI performance. Neuroimage 51 1303-1309. doi: 10.1016/j.neuroimage.2010.03.022
  • Cassim F., Szurhaj W., Sediri H., Devos D., Bourriez J.-L., Poirot I., et al (2000). Brief and sustained movements: differences in event-related (de)synchronization (ERD/ERS) patterns. Clin. Neurophysiol. 111 2032-2039. doi: 10.1016/S1388-2457(00)00455-7
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