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J-GLOBAL ID：201902275618009837   整理番号：19A0995985

都市化沿岸地域からの掘削後の海洋堆積岩からのヒ素放出: Framboidal黄鉄鉱の酸化とその後のヒ素放出の自然抑制【JST・京大機械翻訳】

Arsenic release from marine sedimentary rock after excavation from urbanized coastal areas: Oxidation of framboidal pyrite and subsequent natural suppression of arsenic release

著者 (2件)： Kamata Akihide (Department of Agricultural Chemistry, School of Agriculture, Meiji University, 1-1-1, Higashimita, Tama, Kawasaki, Kanagawa 214-8571, Japan) ,  Katoh Masahiko (Department of Agricultural Chemistry, School of Agriculture, Meiji University, 1-1-1, Higashimita, Tama, Kawasaki, Kanagawa 214-8571, Japan)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 670  ページ： 752-759  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大量の海洋堆積岩は,世界的にインフラストラクチャープロジェクトに利用できる地下空間を作るために,都市沿岸地域から発掘されている。発掘された岩石は,しばしば低レベルのフランボイド黄鉄鉱を含み,環境基準を超えるレベルまでヒ素(As)を放出することができる。本研究では,As放出とその相の変化を,大気への曝露後の海洋堆積岩中のフランボイド黄鉄鉱の酸化中に調べた。バッチ浸出試験は,As放出が14日以上の大気曝露で増加し,次に減少することを示した。露出していない岩石において,放出されたAsの79%はAs(III)であったが,As(V)の割合は大気曝露時間とともに増加した。逐次抽出後の容易に可溶なAs画分(画分1+2)の比率も大気曝露の最初の14日間に増加し,その後減少した。大気曝露岩石の浸出試験前後のAs相の比較において,容易に溶解するAs画分の比率は90日以上の大気曝露で減少した。非晶質鉄の量も大気曝露の期間と共に増加した。しかし,X線回折と走査電子顕微鏡分析によると,大気暴露90日後には,フレーム状黄鉄鉱の形態が維持された。ここでは,掘削後の海洋堆積岩からAs放出とその相を制御する因子を同定した。これらの結果は,フランボイド黄鉄鉱を含む海洋堆積岩からのAs放出のリスクを評価することを示す将来の研究をもたらすであろう。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヒ素 ,  インフラストラクチャー ,  X線回折 ,  *沿岸地区 ,  *黄鉄鉱 ,  *海洋 ,  *都市化 ,  非晶質 ,  *堆積岩 ,  岩石 ,  *都市 ,  環境基準 ,  *鉄
準シソーラス用語： 逐次抽出 ,  浸出試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヒ素 ,  大気曝露 ,  掘削岩石 ,  Framboidal黄鉄鉱 ,  放出挙動

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 都市 ,  沿岸 ,  地域 ,  掘削 ,  海洋 ,  堆積岩 ,  ヒ素 ,  放出 ,  黄鉄鉱の酸化