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J-GLOBAL ID：201902275683351157   整理番号：19A0551143

雑音条件下での中継ネットワーク上の測定ベース量子ネットワーク符号化の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of measurement-based quantum network coding over repeater networks under noisy conditions

著者 (4件)： Matsuo Takaaki (Keio University Shonan Fujisawa Campus, 5322 Endo, Fujisawa, Kanagawa 252-0882, Japan) ,  Satoh Takahiko (Keio University Shonan Fujisawa Campus, 5322 Endo, Fujisawa, Kanagawa 252-0882, Japan) ,  Nagayama Shota (Keio University Shonan Fujisawa Campus, 5322 Endo, Fujisawa, Kanagawa 252-0882, Japan) ,  Van Meter Rodney (Keio University Shonan Fujisawa Campus, 5322 Endo, Fujisawa, Kanagawa 252-0882, Japan)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 97  号： 6  ページ： 062328  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ネットワーク符号化は,量子ネットワークにおけるボトルネックを軽減するための有効な解決策である。量子中継器ネットワーク(MQNC)のための測定ベース量子ネットワーク符号化方式を導入し,バタフライネットワーク上の様々な誤差源を含むモンテカルロシミュレーションから得られた結果に基づいてその挙動を解析した。測定に基づく量子コンピューティングを利用することにより,ネットワーク符号化を完了するための量子ビット上での演算は並列に進行する。このようなアプローチは,量子回路の深さに関して他の方式よりも利点があり,したがって,集合スループットを乱すことなく通信忠実度を改善することを示した。著者らのプロトコルの回路深さは,Satohらによって2012年に導入された量子ネットワーク符号化方式(QNC)と比較して56.5%低減され,量子中継器を横切るすべての初期Bell対が98%の固定忠実度を持つと仮定して,その結果得られたもつれ対の結合忠実度が98.9%以下であることを見出した。全体として,MQNCはQNCと比較して実質的に高い誤差許容性を示し,ステップバイステップエンタングルメント交換を用いたバッファ空間多重化よりもわずかに優れていたが,同時エンタングルメント交換操作としては全く強くなかった。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 量子計算 ,  プロトコル ,  *雑音 ,  スループット ,  *ネットワーク ,  通信 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 空間分割多重 ,  量子ビット ,  モンテカルロシミュレーション ,  バタフライネットワーク ,  量子中継器 ,  *量子ネットワーク ,  *ネットワークコーディング ,  *中継ネットワーク , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 符号理論  (ND02030R) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  通信理論一般  (ND02010V) ,  信号理論  (ND02020G) ,  量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 雑音 ,  中継ネットワーク ,  量子ネットワーク ,  符号化 ,  解析