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J-GLOBAL ID:201902275713799714   整理番号:19A0962901

Ogura-CMSキャベツとその維持系統のITRAQに基づくプロテオーム解析【JST・京大機械翻訳】

iTRAQ-Based Proteomic Analysis of Ogura-CMS Cabbage and Its Maintainer Line
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 3180  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Ogura細胞質雄性不稔(CMS)はアブラナ属作物における雑種種子生産にかなり寄与する。Ogura-CMSに含まれる重要な蛋白質種と経路を検出するために,相対的および絶対的定量化(iTRAQ)アプローチのための等圧タグを用いて,キャベツOgura-CMS系統CMS01-20とその対応する維持系統F01-20のプロテオームを分析した。全部で162の異なる豊度蛋白質種(DAPs)が2つの系統の間で同定され,そのうち92がダウン蓄積され,70がCMS01-20に蓄積された。ミトコンドリアにおけるエネルギー代謝に関しては,酸化的リン酸化に関与する8つのDAPがCMS01-20において蓄積されたが,トリカルボン酸(TCA)サイクルにおいては,5つのDAPが蓄積され,それはOgura-CMS植物における呼吸能力の低下を補償し,O2消費率の上昇と関連している可能性があった。花粉壁集合とプログラム細胞死(PCD)に関与する他の重要な蛋白質種と経路もまた,雄性不稔性に関連すると同定された。トランスクリプトームプロファイリングにより,CMS系統と稔性系統の間に3247の差次的に発現した遺伝子を明らかにした。プロテオームおよびトランスクリプトームデータのコンジョイント分析において,30および9蛋白質種/遺伝子は,それぞれ,同じおよび反対の蓄積パターンを示した。スポロポレニン合成,カロース壁変性,および酸化的リン酸化に関与する9つの注目される遺伝子は,おそらく雄性不稔をもたらす過程と関連しており,それらの発現レベルはqRT-PCR分析によって検証された。本研究は,花粉発生に関与する蛋白質種の理解とOgura-CMSの基礎となる分子機構を改善するであろう。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
引用文献 (64件):
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  • Chen, L.; Liu, Y.G. Male sterility and fertility restoration in crops. Annu. Rev. Plant Biol. 2014, 65, 579-606.
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  • Fang, Z.Y.; Sun, P.T.; Liu, Y.M. Investigation of different types of male sterility and application of dominant male sterility in cabbage. China Veg. 2001, 1, 6-10.
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