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J-GLOBAL ID:201902275729280306   整理番号:19A2674619

口腔扁平上皮癌組織におけるmiR-138発現のin situ測定は腫瘍抑制因子としてこのマイクロRNAの役割を支持する【JST・京大機械翻訳】

In situ measurement of miR-138 expression in oral squamous cell carcinoma tissue supports the role of this microRNA as a tumor suppressor
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 911-918  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【背景】口腔扁平上皮癌は,世界中の8番目の最も一般的な癌であり,比較的高率の転移(~40%)を伴う。以前に,マイクロRNA-138が機能的腫瘍抑制因子として機能し,口腔扁平上皮癌転移において重要な役割を果たすことを示した。しかし,今日まで,マイクロRNA-138発現はこの腫瘍組織では調べられていない。ここでは,マイクロRNA-138発現が,in situハイブリダイゼーションを用いた組織マイクロアレイ技術を用い,転移性口腔扁平上皮癌標本でダウンレギュレートされることを示した。【方法】研究は,2つのセンター(成都センターからの160人と広州センターからの90人)と4人の健康なボランティアからの254人の口腔扁平上皮癌患者を含んだ。【結果】多変量解析は,マイクロRNA-138発現が口腔扁平上皮癌患者における腫瘍ステージ,年齢,性別,喫煙,およびアルコール消費に独立していることを示した。興味深いことに,低レベルのマイクロRNA-138(in situハイブリダイゼーションにより測定された)を発現した患者は,局所リンパ節転移の傾向があり,転帰不良を示した。これらの知見は,口腔扁平上皮癌における腫瘍抑制因子としてのマイクロRNA-138の役割を支持する。結論:要約すると,マイクロRNA-138の発現レベルは,口腔扁平上皮癌転移と負の相関がある;マイクロRNA-138の発現が低いほど,転移率は高く,患者の予後は悪かった。したがって,著者らの研究は,マイクロRNA-138が腫瘍抑制因子として機能し,口腔扁平上皮癌腫瘍転移において機能的役割を果たすことを確認する。マイクロRNA-138は,転移能を有する口腔扁平上皮癌に対する有望な予後バイオマーカーおよび治療標的を構成する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 

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