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J-GLOBAL ID：201902275744156323   整理番号：19A1630137

18Crフェライト系ステンレス鋼の凝固前面におけるTi_2O_3-TiN複合核の形成機構と核形成効果【JST・京大機械翻訳】

Formation Mechanism and Nucleation Effect of Ti₂O₃-TiN Complex Nucleus at Solidification Front of 18Cr Ferritic Stainless Steel

著者 (2件)： Hou Yuyang (State Key Laboratory of Advanced Metallurgy, University of Science and Technology, Beijing, Beijing, China) ,  Cheng Guoguang (State Key Laboratory of Advanced Metallurgy, University of Science and Technology, Beijing, Beijing, China)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 50  号： 3  ページ： 1351-1364  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe-18Crフェライト系ステンレス鋼の凝固前面におけるTi_2O_3-TiN複合核の形成機構とδ-Feに及ぼすその核形成効果を,実験的および理論的方法を通して研究した。平衡計算によると,Ti_2O_3は凝固前に溶鋼中で結晶化し,TiNは固相が現れるまで形成しない。しかし,Ti含有インゴットの端部には複雑な核と等軸晶が存在し,凝固速度と温度勾配は高い。したがって,複雑な核が凝固前に形成され,多成分合金に対する非平衡凝固モデルが確立され,樹枝状結晶先端界面現象を調べた。計算結果は凝固前線における元素濃縮を示し,凝固前の複雑な核の形成により良く説明できる。また,TiNとTi_2O_3,δ-Feの間には,無秩序理論に基づいて近似格子整合があることがわかった。これらの結果は,Ti含有フェライト系ステンレス鋼の観察された複雑な核および増加した等軸ゾーン比(EZR)と一致した。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *チタン ,  溶鋼 ,  非平衡状態 ,  *核形成 ,  温度勾配 ,  固相 ,  計算 ,  インゴット ,  合金 ,  樹枝状結晶 ,  近似法 ,  結晶化 ,  *凝固
準シソーラス用語： *窒化チタン ,  *フェライト系ステンレス鋼 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  鋳造に関する各種技術  (WC01040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： フェライト系ステンレス鋼 ,  凝固 ,  前面 ,  TiN ,  複合核 ,  核形成