文献
J-GLOBAL ID:201902275745120556   整理番号:19A1656104

グリコサミノグリカンを固定化し成長因子勾配を創造するための汎用塩ベース法【JST・京大機械翻訳】

A versatile salt-based method to immobilize glycosaminoglycans and create growth factor gradients
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 227-236  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0795A  ISSN: 0282-0080  CODEN: GLJOEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
グリコサミノグリカン(GAGs)は生理学的過程と病理学的条件において重要な役割を果たすことが知られている。GAGsと蛋白質との相互作用を研究するために,GAGsの固定化がしばしば必要である。固定化のための現在の方法は,GAGsおよび/または表面の修飾を含んでおり,それらは時間がかかり,特殊化された装置を含む可能性がある。ここでは,高濃度塩溶液を用いた(化学的)修飾なしにGAGsを固定化するための効率的で低コストな方法を用いた。Hofmeisterシリーズからの多くの塩を,検出のためのGAGsに対する単一鎖抗体(ELISA)を適用して,マイクロタイタープレート上にヘパリンとコンドロイチン-6-硫酸を固定化する能力を調べた。試験した全ての塩から,特に高濃度(80~100%(v/v)飽和)において,コスモトロピック塩硫酸アンモニウムが最も効率的であった。固定化されたGAGsは,FGF2とVEGFの結合によって判断されるように生物学的に利用でき,そして,それらのGAGリアーゼ(ヘパリナーゼI,IIおよびIII,chondroiイチナーゼABC)に対する感受性によって判定された。80%(v/v)飽和硫酸アンモニウムを用いて,ヘパリンのブロックと連続勾配を確立し,FGF2の勾配を鋳型としてヘパリンブロック勾配を用いて作成した。結論として,高濃度の硫酸アンモニウムはGAGsの固定化及びGAGsとGAG結合分子の勾配の確立のために効果的であり,GAGsの生物学的役割の研究を可能にした。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般 

前のページに戻る