抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;本研究では,急性虚血性脳卒中患者の血漿スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)レベルおよび米国国立衛生研究院脳卒中尺度(NIHSS)スコア,日常生活活動能力(ModifiedBarthelIndex)に対する覚醒脳平衡針療法法の治療効果を検討することを目的とした。MBIスコアを観察分析し、臨床、理化学からその治療効果を評価した。方法:2014年10月から2016年10月までの北京中西医結合病院脳病科に入院した急性虚血性脳卒中患者60例を研究対象とし、ランダムに観察群と対照群に分け、各群30例とした。観察群は、覚醒脳平衡針刺法にて治療し、対照群は通常の鍼治療を行い、治療期間は21日で、入院1日目、21日目に血漿のSODレベルを測定し、同時にNIHSS、MBIの評定を行い、分析した。結果:観察群脱落3例、27例、対照群脱落5例、25例に組み入れた。SOD,NIHSSスコア,およびMBIスコアに有意差はみられなかった(P>0.05)。治療21日後、2群の患者の血漿SODレベルは第1日目より明らかに高く、統計学的有意差があり(P<0.05)、観察群は対照群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療21日後,観察群のNIHSSスコアは対照群より低かった(P<0.05)。治療21日後、観察群のMBI採点は対照群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:覚醒脳平衡針療法による急性脳梗塞患者の治療は患者の神経機能欠損程度を明らかに改善し、日常活動能力を高め、同時に患者の血漿SODレベルを高めることができる。鍼治療による急性虚血性脳卒中患者の血漿SODレベルは明らかに上昇し、血漿SODレベルはある程度鍼灸治療による急性虚血性脳卒中の治療効果指標である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】