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J-GLOBAL ID：201902275889258397   整理番号：19A1712617

L-カルニチンはヒト星状細胞の細胞内アミノ酸レベルにおけるアンモニア誘導細胞毒性と外乱を防ぐ【JST・京大機械翻訳】

L-carnitine prevents ammonia-induced cytotoxicity and disturbances in intracellular amino acid levels in human astrocytes

著者 (7件)： Wang Ting (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan) ,  Suzuki Kazuyuki (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan) ,  Suzuki Kazuyuki (Department of Nutritional Science, Morioka University, Takizawa, Japan) ,  Kakisaka Keisuke (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan) ,  Onodera Mio (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan) ,  Sawara Kei (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan) ,  Takikawa Yasuhiro (Division of Hepatology, Department of Internal Medicine, Iwate Medical University, Morioka, Japan)
資料名： Journal of Gastroenterology and Hepatology  (Journal of Gastroenterology and Hepatology)
巻： 34  号： 7  ページ： 1249-1255  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2642A  ISSN： 0815-9319  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景およびAIM:L-カルニチン(L-CA)は,高アンモニア血症を伴う肝性脳症を治療するために治療的に使用されているが,L-CAが脳におけるアンモニア解毒に寄与する機構は依然として不明である。したがって,L-CA投与後の高アンモニア血症を伴う星状細胞における細胞毒性と細胞内アミノ酸(AAs)の変化を研究した。【方法】ヒト星状細胞を塩化アンモニウム(NH_4Cl),L-CAまたはNH_4ClとL-CAの混合物で処理した。全細胞内活性酸素種と乳酸デヒドロゲナーゼ漏出を異なる処理期間後に測定した。星状細胞におけるAAsの細胞内レベルを,メタボロミクス分析を用いて測定した。結果:細胞内全活性酸素種と乳酸デヒドロゲナーゼ漏出はNH_4Cl処理後に有意に増加した。対照的に,L-CAとの共処理はNH_4Clの細胞毒性効果を有意に阻害した。グルタミンと分岐鎖AAs(BCAAs)を含むほとんど全てのAAの細胞内レベルは,対照細胞と比較してNH_4Cl処理細胞で有意に増加した;BCAAレベルのこれらの変化は,L-CA共処理により減少した。加えて,イソロイシンからの代謝産物であり,神経損傷において重要な役割を果たす3-メチル-2-オキソ吉草酸のレベルは,NH_4Cl処理細胞において有意に増加したが,この代謝産物は,L-CA共処理により有意に減少した。結論:L-Caは,アンモニア誘発急性細胞毒性効果およびグルタミンとBCAAsの細胞内レベルの増加からヒト星状細胞を保護する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 側鎖 ,  代謝産物 ,  *ヒト ,  投与 ,  *アンモニア ,  共処理 ,  活性酸素 ,  *細胞毒性 ,  *星状細胞 ,  治療法 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  メタボロミクス ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸

著者キーワード (5件)： 分岐鎖アミノ酸 ,  カルニチン ,  ヒト星状細胞 ,  高アンモニア血症 ,  酸化ストレス

分類 (4件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (3件)： カルニチン ,  イソロイシン ,  グルタミン

タイトルに関連する用語 (8件)： L-カルニチン ,  ヒト ,  星状細胞 ,  アミノ酸 ,  アンモニア ,  誘導 ,  細胞毒性 ,  外乱