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J-GLOBAL ID：201902275916656109   整理番号：19A1831126

ヒト血清中のグルホシナートとグリホサートの超迅速定量へのプローブエレクトロスプレイイオン化-タンデム質量分析の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of probe electrospray ionization-tandem mass spectrometry to ultra-rapid determination of glufosinate and glyphosate in human serum

著者 (9件)： Usui Kiyotaka (Division of Forensic Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai 980-8575, Japan) ,  Minami Eriko (Division of Forensic Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai 980-8575, Japan) ,  Fujita Yuji (Division of Emergency Medicine, Iwate Medical University, Morioka 020-8505, Japan) ,  Kubota Eito (Division of Forensic Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai 980-8575, Japan) ,  Kobayashi Haruka (Division of Forensic Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai 980-8575, Japan) ,  Hanazawa Tomoki (Emergency Medical Center and Poison Center, Saitama Medical University Hospital, Saitama 350-0495, Japan) ,  Yoshizawa Tomohiro (Emergency Medical Center and Poison Center, Saitama Medical University Hospital, Saitama 350-0495, Japan) ,  Kamijo Yoshito (Emergency Medical Center and Poison Center, Saitama Medical University Hospital, Saitama 350-0495, Japan) ,  Funayama Masato (Division of Forensic Medicine, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai 980-8575, Japan)
資料名： Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis  (Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis)
巻： 174  ページ： 175-181  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0876A  ISSN： 0731-7085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それらの構造にアミノ酸部分を含む非選択的除草剤であるグルホシネートとグリホセートは,望ましくない植生を制御するために世界中で頻繁に使用されている。不幸にも,これらの容易に利用可能な除草剤は,自殺を防ぐために人々によっても使用されており,したがって,臨床医学およびフォレンジックスの分野における重要な化学物質を代表している。これらの除草剤の高い水溶性のために,それらの検出のためのほとんどの分析法は誘導体化段階を必要とし,それはより長い分析時間をもたらす。したがって,誘導体に基づく方法は,救急医療における治療決定に関する判断に現在貢献していない。本研究では,0.3分以内に定量的結果を与える,プローブエレクトロスプレイイオン化(PESI)とタンデム質量分析(MS/MS)の組み合わせを用いて,超迅速で簡単な分析技術を開発することにより,この制限因子に取り組んだ。除草剤基準をヒト血清に添加し,その後分析した(濃度当たりN=5)。分析は8日間連続して繰り返した。検出限界(LOD)はグルホシネートで0.59μg/mL,グリホサートで0.20μg/mLであった。定量限界(LOQ),すなわち,検量線の最低点は,両方の除草剤に対して1.56μg/mLであった。マトリックス効果は3つの異なる濃度(グルホシネートで95.7%~104%,グリホサートで90.7%~95.7%)で観察された。実際の被毒事例(各除草剤について6試料)から採取した試料に適用した場合,本法は蛍光検出による従来の高速液体クロマトグラフィーによって得られたものとほぼ同じ定量値を与えた。したがって,PESI-MS/MSは臨床救急分野における迅速診断法として出現できると信じる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 検量線 ,  治療法 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ヒト ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  *タンデム質量分析 ,  *プローブ ,  アミノ酸 ,  *迅速分析 ,  水溶性 ,  定量限界 ,  除草剤 ,  検出限界 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスフィン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *ヒト血清 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 環境質量分析 ,  グルホシナート ,  グリホサート ,  除草剤中毒 ,  プローブエレクトロスプレイイオン化 ,  迅速検出

分類 (1件)： 薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (2件)： グルホシネート ,  グリホサート

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト血清 ,  グルホシナート ,  グリホサート ,  迅速定量 ,  プローブ ,  エレクトロスプレイイオン化-タンデム質量分析 ,  応用