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J-GLOBAL ID：201902276132223372   整理番号：19A0182754

Si/Fe_2O_3コア/シェルナノテルミットの無電解析出と着火特性【JST・京大機械翻訳】

Electroless Deposition and Ignition Properties of Si/Fe₂O₃ Core/Shell Nanothermites

著者 (5件)： Huang Sidi (Department of Mechanical Engineering, Stanford University) ,  Deng Sili (Department of Mechanical Engineering, Stanford University) ,  Jiang Yue (Department of Materials Science and Engineering, Stanford University) ,  Zhao Jiheng (Department of Mechanical Engineering, Stanford University) ,  Zheng Xiaolin (Department of Mechanical Engineering, Stanford University)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 2  号： 7  ページ： 3596-3600  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属および金属酸化物の複合材料であるテルミットは,高エネルギー密度を必要とする電力および熱発生システムにおいて広い応用を見出す。熱ダニに関する研究の大部分は,燃料としてアルミニウム(Al)粒子を用いることに焦点を当てている。しかしながら,Al粒子は静電放電,摩擦,機械的衝撃に敏感であり,Alベースのシロアリの安全な取り扱いと貯蔵のための挑戦を課している。ケイ素(Si)は,その高エネルギー含有量,薄い自然酸化物層,および容易な表面機能性のために,シロアリのためのもう一つの魅力的な燃料である。いくつかの研究により,Siベースのシロアリの燃焼特性は,Alベースのシロアリのそれらに匹敵していることが示された。しかし,Siベースのシロアリの着火特性についてはほとんど知られていない。本研究では,示差走査熱量測定を用いて,機械的に混合した(MM)Si/Fe_2O_3ナノテルミットとSi/Fe_2O_3コア/シェル(CS)ナノテルミットの反応開始温度を決定した。Si/Fe_2O_3CSナノテルミットを無電解析出法によって調製した。著者らは,Si/Fe_2O_3 CSナノ粒子(NPs)が,MM Si/Fe_2O_3ナノテルミット(>650°C)よりも低い反応開始温度(~550°C)を有することを見出した。Si/Fe_2O_3CSナノテルミットの開始温度もSiコアNPのサイズに鈍感である。これらの結果は,SiとFe_2O_3の間の界面接触品質が,シロアリの着火特性を決定するための支配的因子であることを示している。最後に,Si/Fe_2O_3 CS NPsの反応開始温度は通常用いられているAlベースのナノテルミットのそれと同程度であり,Siがシロアリに対する魅力的な燃料であることを示唆している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  衝撃 ,  金属 ,  アルミニウム ,  品質 ,  示差走査熱量測定 ,  安全性 ,  ナノ粒子 ,  発熱 ,  シロアリ ,  電力 ,  *ケイ素 ,  *無電解めっき ,  複合材料
準シソーラス用語： 静電気放電 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： Si ,  コア ,  無電解析出 ,  着火特性