抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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SEM-EDX,XRD及びDSC観察により組成に依存する二元Ni-Ta高温形状記憶合金の形態的,構造的及びマルテンサイト相変態特性を調べた。異なるTa含有量は,220°C以上のマルテンサイト変態を完了した合金試料の高温形状記憶挙動を変化させなかったが,合金試料の逆変態温度([数式:原文を参照])と変態ヒステリシス([数式:原文を参照])に劇的な影響を及ぼした。合金試料のTa含有量が減少すると,[数式:原文を参照]温度は高温([数式:原文を参照]~°C)にシフトし,[数式:原文を参照]値は100~°C以上の温度に上昇した。しかし,異なるTa含有量は合金試料の形態的および構造的性質に大きな変化を引き起こさなかった。25at%以上のTa含有量の合金試料の微細構造中に非常に稀な分散したNiTa_2析出相が観察されたが,Ta含有量が25at%以下の合金試料のミクロ組織ではNiリッチ領域はほとんど検出されなかった。さらに,合金試料の微細構造には亀裂形成は観察されなかった。Copyright 2019 Societa Italiana di Fisica and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】