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J-GLOBAL ID：201902276181455717   整理番号：19A0394895

実験用先進超伝導トカマクと大型ヘリカル装置のシンチレータに基づく軟X線診断におけるシンチレーション光に対する中性子とγ線による時間効果を推定する方法の実験的検討【JST・京大機械翻訳】

Experimental examination of a method to estimate temporal effect by neutrons and γ-rays on scintillation light in scintillator-based soft x-ray diagnostic of experimental advanced superconducting tokamak and large helical device

著者 (7件)： Bando T. (SOKENDAI (The Graduate University for Advanced Studies), 322-6 Oroshi-cho, Toki, Japan) ,  Ohdachi S. (National Institute for Fusion Science, National Institutes of Natural Sciences, 322-6 Oroshi-cho, Toki, Japan) ,  Zhou R. J. (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences, Hefei 230031, China) ,  Zhong G. Q. (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences, Hefei 230031, China) ,  Yuan Y. (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences, Hefei 230031, China) ,  Hu L. Q. (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences, Hefei 230031, China) ,  Ling B. L. (Institute of Plasma Physics, Chinese Academy of Sciences, Hefei 230031, China)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 90  号： 1  ページ： 013507-013507-7  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体よりも中性子またはγ線に対してより耐性のあるシンチレータは,JT-60SAまたはITERのような高中性子束環境における軟X線(SX)診断の有望な候補である。シンチレータは放射線に耐性があるが,中性子とγ線はシンチレーション光を引き起こし,SX信号の雑音になる。したがって,SX信号に及ぼす放射線による時間的影響を推定する方法と推定に基づく放射遮蔽の適切な設計が必要である。以前の研究では,シンチレーション光の振幅が吸収パワーに比例すると仮定して,シンチレータにおけるSXS,中性子,およびγ線による吸収パワーを計算するために,放射線による影響を推定するために提案されている。本研究では,この提案の実験的検討を,実験的先進超伝導トカマク(EAST)で行った。提案がEASTの検査に有効であることを示した。EASTの結果に加えて,大型ヘリカル装置(LHD)におけるマルチチャネルシンチレータに基づくSX診断の初期結果を紹介した。LHDにおけるシンチレータに基づくSX診断は磁気流体力学(MHD)現象によるSXSの振動を成功裏に観測するが,中性子またはγ線によるSX信号に対する観測された時間効果は期待される効果よりも顕著であり,吸収パワーを計算することにより推定される。EASTとLHDにおける結果間の矛盾に対する可能な理由の一つはLHDにおけるシンチレータ周辺の予想外のγ線である。放射による時間効果はLHDの電流系において顕著であるが,重水素プラズマ実験後のSX信号の振幅の劣化はフルエンスの電流レベルでは観測されない。LHDにおけるシンチレータに基づくSX診断は,ピンホールをより大きくするか追加的な放射線遮蔽を設定することにより,実験キャンペーン中に追加的な保守なしで,重水素プラズマ実験におけるMHD不安定性を研究する診断として働く可能性がある。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 半導体 ,  *中性子 ,  電流 ,  *軟X線 ,  *γ線 ,  放射線 ,  ピンホール ,  フルエンス ,  放射線遮蔽 ,  *診断 ,  *シンチレータ ,  雑音 ,  *シンチレーション
準シソーラス用語： *大型ヘリカル装置 ,  *超伝導トカマク , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (11件)： 実験 ,  超伝導トカマク ,  大型ヘリカル装置 ,  シンチレータ ,  軟X線 ,  診断 ,  シンチレーション ,  中性子 ,  γ線 ,  時間効果 ,  推定