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J-GLOBAL ID：201902276229416632   整理番号：19A1805886

流れ粒子追跡法を用いたナノ粒子サイズの決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of Nanoparticle Size Using a Flow Particle-Tracking Method

著者 (3件)： Matsuura Yusuke (National Metrology Institute of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Ibaraki, Japan) ,  Nakamura Ayako (National Metrology Institute of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Ibaraki, Japan) ,  Kato Haruhisa (National Metrology Institute of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Ibaraki, Japan)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 90  号： 6  ページ： 4182-4187  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流動条件下でのナノ粒子の平均サイズ,流動粒子追跡(FPT)法を決定する新しい方法を開発した。液体粒子計数法は,サイズ標準物質のサイズと光散乱強度の間の関係を用いて,個々の粒子の光散乱強度をサイズに変換することにより,流れ条件下での数ベースのサイズを決定するために一般的に利用される。しかし,決定したサイズはサイズ標準物質のタイプに強く依存する。対照的に,開発したFPT法は,個々の粒子のBrown運動を観察することにより,Stokes-Einstein仮定に従って,流れ条件下でのナノ粒子の平均サイズを確実に決定できる。したがって,この方法はサイズ標準を用いたキャリブレーションステップを必要とせず,あらゆるタイプの材料に適用できる。流動条件下で粒子を確実にサイズ化するために,粒子運動から流速のみを抽出することにより試料セル内の流速分布を決定した。各粒子の自己拡散係数を決定し,流速の影響を差し引いた後に,信頼できる平均サイズを得ることに成功した。開発した方法は,ナノ材料を用いたマイクロチャネル反応/合成デバイスの応用に貢献できた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  マイクロチャネル ,  流速 ,  ナノ材料 ,  試料セル ,  標準物質 ,  流速分布 ,  Brown運動 ,  自己拡散係数 ,  粒子運動 ,  流れ条件 ,  散乱強度 ,  粒子計数法
準シソーラス用語： *粒子追跡 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： その他の分離法  (CC01060D) ,  各種物理的手法  (CC01030W) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 流れ ,  粒子追跡法 ,  粒子サイズ