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J-GLOBAL ID:201902276232555397   整理番号:19A0658128

プローブ液体としてオクタメチルシクロテトラシロキサンを用いたNMRクライオポロメトリーを用いた頁岩細孔特性化【JST・京大機械翻訳】

Shale Pore Characterization Using NMR Cryoporometry with Octamethylcyclotetrasiloxane as the Probe Liquid
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 6951-6959  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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頁岩内の流体流と化学輸送は,細孔径分布とその連結性によって決定される。低い空隙率と小さい(ナノメータ)細孔サイズの両方のために,水銀注入毛管圧(MICP)と窒素吸着法(NAM)のような一般的な特性化法は分解能と適用性が限られている。核磁気共鳴クライオポロメトリー(NMR-C)はGibbs-Thomson効果を利用し,微細分解能で凝集体細孔構造を特性化する相補的な方法を提供する新しい特性化法である。SBA,CPG,および頁岩の制御された多孔性試料上のNMR-Cのためのプローブ液体として水とオクタメチルシクロテトラシロキサン(OMCTS)を用いた。分析は,細孔径分布(PSD)に及ぼす融解温度,K_GT,および表面層厚,εの影響を調整する。2つの流体で透過したキャリブレーション実験は,OMCTSがより大きいK_GTを有し,異なる極低温材料に対するPSDは,細孔の異なる表面曲率を受けないことを示した。さらに,頁岩に対するPSDは,MICP,NAM,およびNMR-Cによって特性化され,比較可能な結果を与える。頁岩試料は,約3nmのピーク細孔径と2~50nmのメソ細孔径を有する不均一な細孔分布を有し,主な貯蔵体積から構成されていた。その大きな分子サイズと対応する大きなK_GTのために,NMR-C-OMCTSは細孔を2μmに特性化することができるが,5nmより小さい孔を失うことができる。一方,OMCTS画像を用いたNMR-Cは,水のそれに対する有機物に対するOMCTSの傾向により,NMR-C-水によるものより広いPSDを示した。NMR-C-OMCTSは,より高い信号/ノイズ(S/N)比と2μmまでのより広い測定範囲のために,優位性と可能性を示した。頁岩に関して,1つの洞察は,115K nmが2nmの表面層厚を有する測定のための適切なK_GT値であるということである。さらに,NMR-C-OMCTSの応用は,更なる研究を通して他の岩石に至るであろう。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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油田,ガス田;油,ガス資源  ,  油層工学 
物質索引 (1件):
物質索引
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