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J-GLOBAL ID:201902276253390669   整理番号:19A1043606

近赤外分光法に基づく現場土壌全窒素-土壌水分検出器の開発と性能試験【JST・京大機械翻訳】

Development and performance test of an in-situ soil total nitrogen-soil moisture detector based on near-infrared spectroscopy
著者 (8件):
資料名:
巻: 160  ページ: 51-58  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0337A  ISSN: 0168-1699  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌全窒素(STN)含有量と土壌水分(SM)含有量を正確に得るために,in situ STN-SM含有量検出器を開発し,検出器の安定性と精度を試験した。その場検出器は光学ユニット,制御ユニットおよび機械ユニットから構成されている。光ユニットは,1260,1330,1360,1430,1530,1580,1660および1450nmの8つの単一バンド近赤外(NIR)レーザ光源,コリメータおよびInGaAs光電センサ,「Eight面」傘構造およびサファイアガラスを有するレーザ光源ホルダから構成された。制御装置はハードウェア部とソフトウェア部で構成した。ハードウェア部は,I-U変換回路,増幅器およびフィルタ回路,およびA/D変換およびデータ伝送のためのJN5139モジュールを含んだ。プログラムのソフトウェア部分は,JN5139マイクロコントローラユニットで書かれた。機械的ユニットは,円筒状検出暗室,電気部品実装トレイ,および円筒状陰影とダストカバーを構成した。安定性試験結果は,8つの感受性バンドにおける再現性誤差が,それぞれ0.7758%,0.8091%,0.7958%,0.5189%,0.6405%,0.8556%,0.7391%,および0.5294%であることを示した。その場検出器の吸光度とMATRIX-IFourier変換近赤外分光光度計の間の相関係数はすべて0.88以上であった。携帯型LED STNコンテンツ検出器を,性能試験における参照として採用した。結果は,その場検出器モデルの較正係数Rc2と検証係数Rv2が,それぞれ0.8322と0.7832であることを示した。一方,携帯型LED STN含有量検出器モデルのそれらは,それぞれ0.7205と0.6851であった。2つの回帰モデルを,それぞれ携帯型LED STN含有量検出器とその場検出器を用いてSM含有量のために確立して,結果は両方の検出器がSMにおいて良い検出効果を有することを示した。実験結果は,携帯型LED STN含有量検出器と比較して,in situ検出器がSTN含有量検出精度を大いに改善して,リアルタイムでSTNとSM含有量現場検出を実現することができることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人工知能  ,  図形・画像処理一般 

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