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J-GLOBAL ID：201902276340771350   整理番号：19A1143788

二重架橋を持つアキラルなフェニルアセチレン大環状化合物の集合によるキラル多様化【JST・京大機械翻訳】

Chiral diversification through the assembly of achiral phenylacetylene macrocycles with a two-fold bridge

著者 (5件)： Katoono Ryo (Department of Chemistry, Faculty of Science, Hokkaido University, Sapporo 060-0810, Japan. [e-mail]) ,  Kusaka Keiichi ,  Saito Yuki ,  Sakamoto Kazuki ,  Suzuki Takanori
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 10  号： 18  ページ： 4782-4791  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,いわゆる「キラル多様化」を実証した。これは,アキラル成分の集合と二重架橋を通して,複数のキラル分子を生成するための設計戦略である。アキラル元素としてフェニルアセチレンマクロサイクル(PAMs)を用いた。分子内では,[6]PAMの2つのアキラル環が互いに重なり,互いに結合している。代替として,[12]PAMの単一拡大環も[6]PAMの2倍の形であると仮定した。いずれの場合においても,一つまたは二つの環は共有結合により二重に架橋され,キラリティーを発揮する。分子内二結合形成により,これらの多重キラル分子を一つの反応における一連の生成物として得た。[6]PAMまたは[12]PAMの単一螺旋折畳み環の二つの螺旋積層環を有する分子で生成した動的キラリティを,外部キラル源の助けを借りて誘導Cotton効果により特性化した。したがって,[12]PAMに基づくキラル構造を最初の成功として示すことができた。代わりに,エナンチオマ分離は,顕著なキロプチカル特性を示すために,[6]PAMの2つのインターロックリングを有する分子に対して達成された。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 折畳み ,  多重化 ,  キャラクタリゼーション ,  旋光分散 ,  *大環状化合物 ,  共有結合 ,  *多様化 ,  芳香族炭化水素 ,  アセチレン化合物
準シソーラス用語： インタロック ,  エナンチオマ分離 ,  結合形成 ,  *キラリティ ,  *アキラル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： フェニルアセチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 架橋 ,  アキラル ,  フェニルアセチレン ,  大環状化合物 ,  集合 ,  キラル ,  多様化