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J-GLOBAL ID:201902276362221304   整理番号:19A1720540

好中球の細胞外トラッピング網によるリポ多糖類誘導肺胞マクロファージの炎症反応拡大【JST・京大機械翻訳】

Neutrophil extracellular traps enlarges the inflammatory response of alveolar macrophages induced by lipopolysaccharide
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 23-26  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3795A  ISSN: 1006-2238  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】リポ多糖類(LPS)によって誘発された肺胞マクロファージの炎症反応に及ぼす好中球の細胞外捕獲網(NETs)の効果を調査する。方法:マウス末梢血好中球分離キットを用いてC57BL/6マウスの末梢血好中球を分離した。ホルボールエステル(PMA)(100nmol/L)を用いて好中球を形成させ、NETsを形成し、蛍光顕微鏡と走査型電子顕微鏡を用いてNETsを観察した。ラット肺胞マクロファージNR83をinvitroで培養した。等体積のPBSを加えた。(2)NETs群;(1.7×106/ml)NETsを調製した。(3)LPS群;LPSを1mg/L添加した。(4)LPS+NETs群;LPSとNETsを共刺激し、各群を12時間刺激した。インターロイキン-1β(IL-1β)と腫瘍壊死因子-α(TNF-α)の含有量を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。【結果】蛍光顕微鏡検査は,対照群の好中球の核形態が完全であり,DNAとNETsの細胞外共局在性網状構造がなく,PMA刺激群がDNA網目構造を示し,NETsと共局在したことを示した。走査電子顕微鏡(SEM)で,好中球のクロマチンが網状構造で細胞外に放出され,PMAがNETsの形成を誘導することを示した。【結果】LPSとNETsは,それぞれ12時間肺胞マクロファージを刺激し,IL-1βとTNF-αの血清中濃度は,LPS+NETs群で,LPS群と比較して有意に増加した(P<0.05)。TNF-αは,LPS群(P>0.05)と比較して,上澄み液で有意差がなかった。結論:NETsはLPS誘導肺胞マクロファージの炎症因子放出を増加させ、NETsはLPS誘導肺胞マクロファージの炎症反応を増幅できることを示唆した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 

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