文献

J-GLOBAL ID：201902276453108961   整理番号：19A0851757

電極触媒とスーパーキャパシタのための自己支持三角形状MOF誘導中空(Ni,Co)Se_2アレイの合理的構築【JST・京大機械翻訳】

Rational construction of self-supported triangle-like MOF-derived hollow (Ni,Co)Se₂ arrays for electrocatalysis and supercapacitors

著者 (8件)： Song Wenjiao (Shanghai Key Laboratory of Chemical Assessment and Sustainability, School of Chemical Science and Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, China. [e-mail]) ,  Teng Xue ,  Liu Yangyang ,  Wang Jianying ,  Niu Yanli ,  He Xiaoming ,  Zhang Cheng ,  Chen Zuofeng
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 11  号： 13  ページ： 6401-6409  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,有機金属骨格(MOF)前駆体を有する自己支持中空(Ni,Co)Se_2アレイの興味ある二官能電極を構築するための容易な三段階法を採用した。三角形状コバルトベースMOFアレイを室温で炭素布上に最初に成長させ,それに続いてNi(NO_3)_2によるイオン交換/エッチングプロセスにより,組み込まれたヘテロ金属元素を有する臨界中空ナノ構造を形成した。次いで,中間体をソルボサーマルセレン化処理により最終生成物に変換した。構造的および組成的利点ならびに自己支持性の利点を利用して,得られた(Ni,Co)Se_2電極は優れた電気化学的活性および安定性を示した。酸素発生反応(OER)の電極触媒として試験したとき,(Ni,Co)Se_2アレイ電極は226mVの低い開始過電圧と256mVの小さな過電圧を示し,電流密度10mAcm-2を与えた。(Ni,Co)Se_2電極もスーパーキャパシタに利用され,2mAcm-2で2.85Fcm-2の高比キャパシタンスをもたらし,20mAcm-2で2000充放電サイクル後に80.8%の容量保持で優れたサイクル安定性を示した。これらの結果は,電極材料の合理的設計の重要性を実証し,エネルギー変換と貯蔵における種々の実用的応用のためのMOF由来中空(Ni,Co)Se_2アレイ電極の可能性を明らかにした。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 臨界 ,  ナノ構造 ,  電気化学 ,  イオン交換 ,  過電圧 ,  静電容量 ,  電極材料 ,  電流密度 ,  *電極触媒 ,  炭素 ,  *電力コンデンサ ,  充放電サイクル ,  エネルギー変換
準シソーラス用語： サイクル安定性 ,  酸素発生反応 ,  *スーパーキャパシタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 静電機器  (NB10020R) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (12件)： 電極触媒 ,  スーパーキャパシタ ,  自己 ,  支持 ,  三角形状 ,  MOF ,  誘導 ,  中空 ,  Ni ,  CO ,  アレイ ,  構築