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J-GLOBAL ID：201902276475456008   整理番号：19A2831225

ジェットと前線からの重力波放出を研究するための新しい大気状の異なる加熱回転円環配置【JST・京大機械翻訳】

A new atmospheric-like differentially heated rotating annulus configuration to study gravity wave emission from jets and fronts

著者 (4件)： Rodda Costanza (Department of Aerodynamics and Fluid Mechanics, Brandenburg University of Technology Cottbus-Senftenberg, Cottbus, Germany) ,  Hien Steffen (Institute for Atmospheric and Environmental Sciences, Goethe University Frankfurt, Frankfurt, Germany) ,  Achatz Ulrich (Institute for Atmospheric and Environmental Sciences, Goethe University Frankfurt, Frankfurt, Germany) ,  Harlander Uwe (Department of Aerodynamics and Fluid Mechanics, Brandenburg University of Technology Cottbus-Senftenberg, Cottbus, Germany)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 61  号： 1  ページ： 1-20  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 顕著な慣性重力波活動は,大気中のジェットとフロントシステムの近傍で頻繁に観測されている。多くの研究がこれらの非地形源の重要性を確立しているが,自然放出の原因となる機構はまだ完全には理解されていない。大面積にわたる三次元流れパターンの複雑さと供給源の分布は,実験室実験と理想化数値シミュレーションの必要性に向かっている。これらは,単純化されたが現実的な流れにおける基本的な動的過程の正しい解釈を理解する助けとなる。本研究では,傾圧ジェットからの重力波の大気様放出を調べるために,浮力周波数NとCoriolisパラメータfの間の比による差分加熱回転円環実験のセットアップを用いることの重要性を強調した。実際に,大気[数式:原文を参照]においては,この比は1より小さく,重力波の伝搬に対して好ましくない条件をもたらす。この理由のために,[数式:原文を参照]を可能にする数値シミュレーションにより支持された新しく構築された実験室実験を提供した。この新しい構成における重力波放出の条件を詳細に調べ,IGWの最初の証拠を報告した。さらに,温度Tの変化と浮力周波数Nに及ぼすその影響に焦点を合わせて,数値シミュレーションと実験データを比較した。グローバル構造と傾圧不安定性特性が非常に類似しているにもかかわらず,モデルと実験は重力波放出に対する意味を持つNの偏差を示すことが明らかになった。最大値が傾圧ジェット軸に沿って発生するNの複雑な水平構造のために,実験における慣性重力波がトラップされることを観測した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自然放出 ,  *浮力 ,  簡素化 ,  円環 ,  三次元流 ,  傾圧不安定
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  実験室試験 ,  大面積 ,  慣性重力波 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  高速空気力学  (BC03000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ジェット ,  前線 ,  重力波 ,  放出 ,  研究 ,  大気 ,  円環