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J-GLOBAL ID：201902276522024876   整理番号：19A1419288

シスプラチン:最初の金属ベース抗癌剤【JST・京大機械翻訳】

Cisplatin: The first metal based anticancer drug

著者 (1件)： Ghosh Sumit (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur, Uttar Pradesh 208016, India)
資料名： Bioorganic Chemistry  (Bioorganic Chemistry)
巻： 88  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0823A  ISSN： 0045-2068  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シスプラチンまたは(SP-4-2)-ジアミンジクロルid(II)は,精巣,卵巣,頭部および頚部,膀胱,肺,子宮頚部癌,メラノーマ,リンパ腫およびいくつかの他の様々な固形癌の治療のための最も有望で広く使用されている薬物の1つである。シスプラチンは複数の機構を介して抗癌活性を発揮するが,その最も許容できる機構は,DNA上のプリン塩基と相互作用することによるDNA損傷の発生とそれに続くアポトーシスに至るいくつかのシグナル伝達経路の活性化を含む。しかし,副作用と薬剤耐性は,その応用と有効性を制限するシスプラチンの2つの固有の課題である。癌細胞内の薬物蓄積の減少,グルタチオンとメタロチオネインとの反応による薬物の不活性化,およびDNA病変のより速い修復がシスプラチン耐性の原因である。シスプラチンの副作用と耐性を最小限にするために,併用療法が使用され,欠損癌に対してより効果的であることが証明されている。本論文は,短い歴史,合成,作用機序,耐性,使用,副作用,および副作用の調節を含むシスプラチンに関する系統的記述を強調する。非常に小さいシスプラチン錯体から非常に大きな次世代のナノキャリア共役白金錯体への白金薬物の開発についても簡単に述べた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 精巣 ,  黒色腫 ,  不活性化 ,  有効性 ,  共役 ,  DNA損傷 ,  *シスプラチン ,  アポトーシス ,  相互作用 ,  DNA【核酸】 ,  抗腫瘍作用 ,  副作用 ,  薬物耐性 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： ナノキャリア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 抗癌剤 ,  シスプラチン ,  副作用 ,  併用療法 ,  作用機構 ,  薬剤耐性 ,  ナノキャリア

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： グルタチオン

タイトルに関連する用語 (2件)： シスプラチン ,  抗癌剤