文献
J-GLOBAL ID:201902276549612510   整理番号:19A1804928

紙の自己蛍光の波長と寿命:紙中の蛍光に基づくアッセイの感度を高めるための単純な基質スクリーニング法【JST・京大機械翻訳】

Wavelengths and Lifetimes of Paper Autofluorescence: A Simple Substrate Screening Process to Enhance the Sensitivity of Fluorescence-Based Assays in Paper
著者 (2件):
資料名:
巻: 89  号: 22  ページ: 12023-12029  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニトロセルロースとガラス繊維で作られた多孔質媒体は,側方流動分析,マイクロ流体紙分析装置および他のポイントオブケア診断アッセイのための一般的な「紙」基板である。このような分析は,検体の存在を可視化するために,金ナノ粒子,ラテックスビーズ,または蛍光ナノ粒子などの光学標識を一般的に使用する。蛍光標識は,感度を増強するためのバイオアッセイにおいて一般的に使用されるが,紙基質の自己発光は蛍光に基づくアッセイの信号対雑音比を悪化させる。今日まで,側方流動分析で用いられる多孔質膜の自己発光波長または寿命の系統的な研究は存在しない。応答において,励起発光分光法と時間分解蛍光分光法により可視スペクトルを通して一般的に使用される多孔質材料の自己発光を定量化し,自己発光が可視スペクトルにおいて約5nsの寿命をもつ自己蛍光に起因することを実証した。直観的には,分光法だけでは,蛍光標識アッセイのための候補紙基質を選択するための十分な情報を提供しないことを見出した。したがって,紙の重なりと蛍光体発光スペクトルの両方を最小化する低蛍光基質を選択するための簡単な定量的枠組みと,興味のあるイメージングシステム(ゲルイメージャのような)における蛍光強度を開発した。この枠組みの使用は,50%以上のインフルエンザA核蛋白質免疫アッセイの検出限界を低下させることを示した。本論文で開発したツールは,適切な低蛍光多孔質基質をスクリーニングし,膜に基づく蛍光分析の感度を高めるための分析開発者を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分光分析  ,  バイオアッセイ  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

前のページに戻る