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J-GLOBAL ID:201902276611418639   整理番号:19A0873393

一酸化炭素デヒドロゲナーゼ/アセチルCoAシンターゼの進化史,最古の酵素複合体の1つ【JST・京大機械翻訳】

Evolutionary history of carbon monoxide dehydrogenase/acetyl-CoA synthase, one of the oldest enzymatic complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: E1166-E1173  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一酸化炭素デヒドロゲナーゼ/アセチル-CoAシンターゼ(CODH/ACS)は,嫌気性炭素固定のための最も古い代謝の一つと考えられているWood-Lungdahl(WL)経路のカルボニル分岐に関与する5サブユニット酵素複合体であるが,その起源と進化の歴史は不明である。伝統的にメタン生成菌及びアセトゲンと関連するが,CODH/ACS同族体の存在は多数の非培養嫌気性系統において報告されている。ここでは,6400以上の古細菌および細菌ゲノムにおけるCODH/ACSの網羅的な系統学的研究を行った。これらのゲノムにおける完全で機能的なCODH/ACS複合体の同定は,微生物系統におけるその分布を有意に拡大する。CODH/ACS複合体は,地質学的時間にわたり保存と垂直の継承を示す。稀なドメイン内およびドメイン間移動イベントは,炭素を固定することが知られていないいくつかの古細菌メタン生成細菌におけるCODH/ACSの獲得,モデル細菌アセトゲンのクレードにおける複合体のチンケリング,または古細菌ハイブリッド複合体の出現を含む重要な機能的遷移に結びつく可能性がある。これらの移動が明確に同定されると,著者らの結果は,最後の普遍的共通祖先(LUCA)において少なくとも4つのサブユニットを有するCODH/ACS複合体の存在を推論することを可能にした。祖先CODH/ACSの可能な役割に関する異なるシナリオを考察した。一般的な仮定にもかかわらず,全ては独立栄養,混合栄養または従属栄養LUCAと等しく適合する。細菌および古細菌系統のより大きなスペクトルからのCODH/ACSの機能的特性化およびWLメチル分岐の詳細な進化分析は,この問題を解決する助けとなるであろう。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現  ,  分子構造 
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