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J-GLOBAL ID：201902276656634384   整理番号：19A0657261

南シナ海北部の深海域における古環境と漸新世海洋根源岩の形成の制御【JST・京大機械翻訳】

Paleoenvironment and Its Control of the Formation of Oligocene Marine Source Rocks in the Deep-Water Area of the Northern South China Sea

著者 (2件)： Li Wenhao (Research Institute of Unconventional Oil & Gas and Renewable Energy, China University of Petroleum (East China), China) ,  Zhang Zhihuan (State Key Laboratory of Petroleum Resources and Prospecting, China University of Petroleum, China)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 10  ページ： 10598-10611  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,北部南シナ海(SCS)の深部水域における漸新世根源岩形成に関する古環境とその制御について議論する。それは,珠江河口(PRM)盆地のQiongdongnan(QDN)盆地とBaiyun Sagの深部水域を含んでいる。E_3yとE_3l堆積の間,陸源性砕屑性物質(TDM)入力は,それぞれ,TiO_2値とSiO_2/Al_2O_3比によって示されるように,中等度から中等度であり,それに従って,低から中程度の生産性と中程度の生産性を引き起こした。底水は豊富なTDM入力のために有酸素であり,それは有機物蓄積には有益ではなかった。この環境において,藻類有機物は保存できなかった。陸源有機物(TOM)は,QDN盆地の深部水域における漸新世根源岩形成の主要な制御因子である。Yacheng層における高い有機物含有量の根源岩は形成されなかったが,比較的高いオレアナン/αβC_30ホパン(OL/C_30H)比と低いααα20RC_27/ααα20RC_29ステラン(C_27/C_29)比により示唆された。E_3l堆積の間,TOMの流入は減少し,高い有機炭素根源岩形成に適さない条件を作った。QDN盆地と対照的に,PRM盆地への淡水(古代Pearl川)の流入があり,Baiyun Sagにおける根源岩形成に著しく影響した。したがって,TOMとTDM入力はE_3z堆積の間に豊富であった。TDMの含有量の増加は一次生産を減少させ,E_3eとE_3z堆積の間,それぞれ中程度で低い生産性を引き起こした。しかし,有酸素条件にも寄与した。ほとんどの藻類有機物は,酸素化水柱で保存できなかったが,藻類有機物の一部は,高含有量のTDMにより示唆された高い堆積速度により蓄積し,Baiyun Sagにおける漸新世根源岩形成を支持した。TOMは主にEnping層における根源岩の発達を制御し,比較的高い有機物存在量を持つ根源岩を形成することができた。しかしながら,複数の因子(主要因TOMとTDM,古生産性と酸化還元条件も含まれる)は,珠海層の根源岩に影響を及ぼした。有機炭素に富む根源岩はこの期間に発達した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 堆積速度 ,  *深海 ,  海洋 ,  *漸新世 ,  *古環境 ,  淡水 ,  砕屑堆積物 ,  *石油根源岩 ,  酸素化 ,  *南シナ海 ,  水域 ,  有機物 ,  有機炭素 ,  盆地
準シソーラス用語： 一次生産 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 南シナ海 ,  深海域 ,  古環境 ,  漸新世 ,  海洋 ,  根源岩