文献

J-GLOBAL ID：201902276760362220   整理番号：19A0654462

淡水河川網からの植物プランクトン色素蛍光の多変量解析【JST・京大機械翻訳】

Multivariate Analyses of Phytoplankton Pigment Fluorescence from a Freshwater River Network

著者 (2件)： Bhattacharya Ruchi (Department of Marine, Earth, and Atmospheric Sciences, North Carolina State University, North Carolina, United States) ,  Osburn Christopher L. (Department of Marine, Earth, and Atmospheric Sciences, North Carolina State University, North Carolina, United States)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 12  ページ： 6683-6690  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川ネットワークにおける植物プランクトンクラスのモニタリングは,植物プランクトンの動態を理解し,土地利用と季節の変化に対する生態系の応答を予測するために重要である。迅速で効果的な生態学的モニタリングアプローチとしての植物プランクトン蛍光の適用性は淡水生態系において相対的に調査されていない。90%アセトン中で抽出した色素からの蛍光の多変量解析を用いて,淡水河川ネットワークにおける植物プランクトンクラス,植食性および有機物品質の変動性を評価した。蛍光励起と発光マトリックスの平行因子分析(PARAFAC)により開発された4つのモデルは,モデル1(フェオフィチンaとクロロフィルA),モデル2(クロロフィルbとクロロフィルc),モデル3(フェオフィチンB)とモデル4(フェオフィチンC)の6つの成分を同定した。冗長性分析は,夏には,都市と農業の流れがクロロフィル,新鮮な有機物,および有機窒素に豊富であり,一方,冬には,流れがphaeopigmentにおいて高いことを明らかにした。遅い移動,軽く制限された湿地帯流は,高いphaeopigment豊度が両季節で観察されたので例外であった。PARAFAC成分を用いて部分最小二乗回帰ベースモデル(r2=0.53;Nash-Sutcliffe効率=0.5;n=147)を開発し,河川水試料の外部サブセットからクロロフィル-A濃度を成功裏に予測した(r2=0.41;p<0.0001;n=75)。したがって,多変量解析と蛍光分光法を組み合わせることは,大規模河川ネットワークにおける植物プランクトン動力学の監視と予測に有用である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  *植物プランクトン ,  *淡水 ,  有機物 ,  農業 ,  モデル ,  品質 ,  *多変量解析 ,  *河川 ,  ネットワーク ,  生態系 ,  因子分析 ,  *色素 ,  湿地 ,  クロロフィル

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  植物に対する影響  (EE05030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 淡水 ,  河川網 ,  植物プランクトン ,  色素 ,  蛍光 ,  多変量解析