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J-GLOBAL ID:201902276762208189   整理番号:19A1526751

初期表現型の因果効果を考慮した構造成長曲線モデルの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a structural growth curve model that considers the causal effect of initial phenotypes
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 19  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7383A  ISSN: 1297-9686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成長曲線は,動物と植物の両方の成長特性への洞察を得るための遺伝的分析に広く使われてきた。しかしながら,いくつかの疑問は,初期表現型がどのように成長に影響を及ぼすか,そしてどのような影響の持続期間であるかを含めて,未回答のままである。日本における肉牛生産のために,子牛は生殖に特化する農場から調達され,それらの市場/購入価値を達成するために肥育される他の農場に移動する。しかし,成長の因果的影響は,子牛が繁殖農場に及ぼす影響があるが,肥育中の成長に関しては不明のままである。これを調べるために,構造方程式を成長曲線モデルと組み合わせたモデルを開発した。因果効果をBスプラインでモデル化し,曲線としての効果の推論を可能にした。著者らは提案した構造成長曲線モデルを日本の肉牛集団(n=3831)からの体重の反復測定に適合させ,肥育農場における成長の軌跡に及ぼす子ウシの初期体重の因果的影響の曲線を推定した。母性および生殖農場効果は肥育農場での初期体重の表現型分散の26%を説明した。構造成長曲線モデルは,肥育農場における成長曲線解析におけるこれらの因子の影響を除去するために適合した。原因効果の推定曲線は,子牛が肥育農場に入った後,200日間約0.8に留まり,表現型分散の64%が初期体重により説明されることを意味した。それから,影響は直線的に減少し,肥育農場に入った後に約620日に消失し,それは平均年齢871.5日に対応した。提案したモデルは,母性および生殖農場効果のような交絡原因因子が除去されるので,成長パターンに対する遺伝的価値のより正確な推定を提供することが期待される。さらに,因果効果の推定曲線の検討により,成長中の任意の時間における子ウシの初期体重の影響を推定することができ,それは屠殺の時間,遺伝的評価のための構築モデル,および市場に対する子牛の選択における意思決定のための適切な情報を提供することができた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼育動物の育種 
引用文献 (31件):
  • Curr Math Phys.; Notice sur la loi que la population suit dans son accroissement; PF Verhulst; 10; 1838; 113-120; citation_id=CR1
  • J Exp Bot; A flexible growth function for empirical use; FJ Richards; 10; 1959; 290-301; 10.1093/jxb/10.2.290; citation_id=CR2
  • Proc Natl Acad Sci USA; The Gompertz curve as a growth curve; CP Winsor; 18; 1932; 1-8; 10.1073/pnas.18.1.1; citation_id=CR3
  • Q Rev Biol.; Quantitative laws in metabolism and growth; L Bertalanffy; 32; 1957; 217-231; 10.1086/401873; citation_id=CR4
  • Bioenergetics and growth; 1945; CR5; S Brody; citation_publisher=Reinhold Publishing Corporation
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