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J-GLOBAL ID:201902276808866943   整理番号:19A2431750

根こぶ病が花菜(食用ナバナ)の収量に及ぼす影響

Impact of clubroot disease on the yield of Hanana (flower nabana)
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  ページ: 129-132(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Plasmodiophora brassicaeに起因する根こぶ病(CD)は,アブラナ科植物に影響を及ぼす最も経済的に重要な病害の1つである。著者らは,花蕾と茎葉を可食部として栽培されるアブラナ科野菜,花菜の収量に及ぼすCDの影響を調査した。CD重症度が異なる感染圃場を準備し,そして,対照のようにぼぼ非感染の圃場では殺菌剤による前処理によって病害が抑制された。評価パラメータとして,可食部と主枝頂の新鮮重を測定した。収穫前に植物成長と病害重症度の評価を行った。対照と比較して,植物体の重量は,病害重症度が大きい区画で栽培された作物の場合は有意に低かった。可食部の収量は感染区画では減少傾向を示した。最大の重症度(99.4)の区画では65%の収量減少を示したのに対し,中程度(21.1-38.3)の区画では約20%の収量低下と推定された。本稿は,花菜畑の作物収量の低下を定量化したことから,花菜作物に特有なCDの影響を仮定するのに役に立つ可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  菌類による植物病害 
引用文献 (15件):
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