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J-GLOBAL ID:201902276879929322   整理番号:19A0176300

化学療法抵抗性の逆転のためのプロドラッグ様,PEG化蛋白質毒素トリコサンチン【JST・京大機械翻訳】

Prodrug-Like, PEGylated Protein Toxin Trichosanthin for Reversal of Chemoresistance
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1429-1438  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性(MDR)は,癌化学療法における主要な障害である。MDR機構は,P糖蛋白質(P-gp)過剰発現,アポトーシス関連蛋白質の異常,および薬物標的蛋白質の発現変化を含む。治療蛋白質は,P-gp仲介薬物排出を潜在的に回避するだけでなく,小分子薬物と区別されるそれらの独特の生物活性のために,癌MDRを克服する候補として出現している。ここでは,植物蛋白質毒素,トリコサンチンがPTX耐性A549/T非小細胞肺癌(NSCLC)細胞においてパクリタキセル(PTX)と相乗効果を有することを報告し,PTXが誘導するカスパーゼ9燐酸化を逆転し,カスパーゼ3依存アポトーシスを誘導した。さらに,インテイン仲介部位特異的蛋白質連結により,マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)活性化細胞貫通トリコサンデリバリー系を細胞透過ペプチド及びMMP-2感受性PEG化の修飾により構築し,短半減期及び低腫瘍標的化並びに免疫原性を改善することによりトリコサンチンのin vivo応用の限界を克服した。A549/T腫瘍を有するマウスモデルにおいて,MMP活性化可能なトリコサンチンを,PTXリポソームとの併用におけるMDR逆転への応用のためにさらに試験した。デリバリーシステムは,in vivoでのMDR癌の治療において,PTX負荷リポソームとの相乗効果を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
物質索引
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