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J-GLOBAL ID:201902276880825057   整理番号:19A0660838

血小板-マイクロカプセルハイブリッドは止血剤の標的デリバリーの収縮力を利用する【JST・京大機械翻訳】

Platelet-Microcapsule Hybrids Leverage Contractile Force for Targeted Delivery of Hemostatic Agents
著者 (17件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 5579-5589  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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静脈内投与により患者自身の血小板とハイブリッド化する高分子電解質多層カプセルを用いた細胞仲介,標的化ドラッグデリバリーシステムを報告する。ハイブリッド化血小板機能は,標的薬物送達のためのセンサおよびアクチュエータとして機能し,著者らのシステムにおける放出を制御した。これらカプセルは生化学的に機械的に調節され,血小板活性化と収縮により血小板接着とカプセル破裂を可能にし,カプセル化されたバイオ治療の標的化と制御された「バースト」放出を可能にする。血小板が血液凝固形成過程における「最初の応答者」であるので,この血小板混成系は,即時の治療効果が必要とされる凝固増強バイオ治療の標的送達に理想的である。概念実証として,著者らは,抑制性抗因子VIII抗体を開発した血友病A患者に対して,プロ凝固生物治療因子VIIIを送達するために,このシステムを調整した。高分子電解質多層カプセルは,循環中に患者の阻害剤からカプセル化された因子VIIIを物理的に遮蔽し,血小板収縮力を介して標的部位に送達されるまでその生物活性を維持する。第VIII因子阻害血液を用いたin vitro微小流体血管損傷モデルを用いて,全身デリバリーで使用されるよりも1桁低い濃度で第VIII因子を負荷したカプセルを用いた誘導フィブリン形成の3.8倍の増加を示した。さらに,第VIII因子負荷カプセルを同じ濃度で全身デリバリーと比較して用いると,凝固形成が18分早く起こることを示した。血小板は血栓性疾患,癌,先天性免疫の病態生理に不可欠であるため,これらの疾患に対して,このパラダイムシフトスマートドラッグデリバリーシステムを同様に適用することができる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (4件):
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