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J-GLOBAL ID:201902276888676749   整理番号:19A0357817

海底地震観測とプレート熱進化を組み込んだ太平洋の表面波トモグラフィー【JST・京大機械翻訳】

Surface wave tomography for the Pacific Ocean incorporating seafloor seismic observations and plate thermal evolution
著者 (9件):
資料名:
巻: 510  ページ: 116-130  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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200以上の広帯域海底地震計によって海底に記録された広帯域地震波形を用いて,太平洋の下の上部マントルにおける三次元半径方向異方性せん断波速度構造を決定するために,4番目の高次モードまでのLove波とRayleigh波の位相速度分散を測定した。100kmより浅い深さで最も速い異常はShatsky Riseの南東に位置し,強い半径方向異方性は100~200kmの深さで中央太平洋に位置していた。等方性せん断波速度構造は年齢依存性を示した。年齢-二乗平均せん断波速度分布と半空間冷却モデルから,太平洋プレートの熱速度関係を推定し,参照年齢依存せん断波速度モデルを構築し,それをトモグラフィー反復のための初期モデルとしてさらに用いた。参照モデルからの太平洋における偏差マップは,マントルプルームからの部分融解,非弾性,および/または付加熱に起因する大きな負の残差がリッジとホットスポット下に位置し,大きな正の残差が北西太平洋の下に見出されたことを示した。OBSデータの組込みと同様に年齢依存参照モデルの使用は,in situアレイ測定との直接比較から明らかなように,トモグラフィーにおける局所位相速度推定の精度を大きく改善する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地殻・上部マントルの構造・組成 

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