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J-GLOBAL ID:201902276959852342   整理番号:19A0970407

HeLa異種移植腫瘍の有望な音響力学療法のためのベルベリンナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Berberine nanoparticles for promising sonodynamic therapy of a HeLa xenograft tumour
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 10528-10535  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,ベルベリン(BBR)ナノ粒子(BBRNPs,~300nmの流体力学的直径)が癌音響力学療法(SDT)のための有望な音響増感剤であることを示した。HeLa細胞をin vitro研究のために培養し,HeLa異種移植腫瘍モデルをin vivo研究のためにBALB/cヌードマウス(~20g,雌)で確立した。BBRNP仲介SDTの有意な効果は,in vitroおよびin vivo実験の両方で観察された。細胞計数キット-8(CCK-8)細胞増殖および細胞毒性アッセイを行い,BBRNP-SDTがHeLa細胞に対してin vitroで細胞毒性を有するかどうかを確認した。BBRNP-SDTによる腫瘍増殖の阻害の機構を,フローサイトメトリー,光ルミネセンス分光法,動的光散乱,走査電子顕微鏡,超音波コントラスト画像,腫瘍病理学的分析,ウエスタンブロットおよび解剖学的分析によって調査した。著者らは,2つの進行中の消費機構を同定した。1つは腫瘍血管塞栓効果によるもので,それはin situで酸素と栄養素供給をブロックし,初期段階のHeLaアポトーシスをもたらす。他のドミノ効果は,超音波エネルギー活性化BBRNPキャビテーションと活性酸素種放出に起因し,腫瘍血管損傷を誘導し,最終的にHeLaアポトーシスを誘導し,腫瘍収縮をもたらす。両経路はHeLa異種移植腫瘍抑制を相乗的に助けた。結論として,BBRNPsは腫瘍SDTに対する有望な薬剤であることを証明した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  高分子固体のその他の性質  ,  細胞生理一般  ,  医用素材 

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