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J-GLOBAL ID:201902277037712915   整理番号:19A0657416

分散気相および固体状態における加水分解リグニンの熱分解の特異性【JST・京大機械翻訳】

Peculiarities of Pyrolysis of Hydrolytic Lignin in Dispersed Gas Phase and in Solid State
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 12156-12167  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アセトン/水混合物(9:1)中に溶解した加水分解リグニン(HL)の独特の分解経路と窒素ガス流下での液滴蒸発法により分散させた,400~550°Cの温度領域と0.12秒の滞留時間の通常の反応器で調べた。結果は,試料サイズの減少による気相へのリグニンの分散(また,表面による分子生成物/ラジカルの接触を避けるためのチャー面積の最小化)が,リグニンの解重合の化学を理解する新しい展望を開く可能性を検証した。熱分解前にアセトン/水混合物中に溶解した新しいHLからの主要なMSピークとして,レーザ脱離イオン化時間-質量分析(LDI-TOF-MS)を用いて,固有イオンm/z=550を検出した。驚くべきことに,熱分解後に予想されるフェノール化合物はリグニンの15%以下の転化率で痕跡量であった。代わりに,リグニン-サブ構造(~300°Cで反応器の端に位置する石英ウール上にトラップされた)を含む低い(<550Da)および高分子量(>550Da)のオリゴマー中間物質がLDI-TOF-MSを用いて主要生成物として検出された。フェノール化合物またはオリゴマ(二量体,三量体など)が一次生成物であるかどうかに関するリグニン熱分解に関する大きな問題についての仮説を考察した。さらに,初期リグニン高分子からの遊離中間体ラジカルの形成による固体リグニンの解重合のフリーラジカル機構に焦点を当て,固有の低分子量オリゴマ分子を低温マトリックス分離(LTMI)EPR技術に基づいて開発した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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