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J-GLOBAL ID：201902277047780958   整理番号：19A0487557

伊豆半島熱川温泉を対象とした地域観光と津波避難を両立させる夜間光環境の提案

THE PROPOSAL OF NIGHTTIME LIGHTING ENVIRONMENT COEXISTING AREA TOURISM AND TSUNAMI EVACUATION FOR ATAGAWA ONSEN OF IZU PENINSULA

著者 (3件)： 小林茂雄 (東京都市大学工学部建築学科) ,  角舘政英 (東京都市大学工学部建築学科) ,  西森陸雄 (工学院大学建築学部建築デザイン学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 25  号： 59  ページ： 299-302(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： このプロジェクトでは,観光地としての再生が期待されている静岡県における,夜間の景観と避難誘導を両立させる光環境を提案した。津波からの避難に関連する主要な景観要素に対する照明器具を配置するために社会実験を行った。その結果,夜間におけるこれらの要素の可視化は景観を改善するだけでなく,高台方向の認識にも寄与することが分かった。実験結果に基づいて,特定の温泉櫓の周りの照明を常設的に設置した。これらの光は観光客にとって親しみやすく,災害が発生したときの避難方向を示す指標となる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 温泉 ,  静岡県 ,  観光 ,  *景観 ,  *避難 ,  津波 ,  *誘導 ,  試行 ,  *照明器具 ,  夜
準シソーラス用語： 熱川温泉 ,  社会実験 ,  夜景

著者キーワード (12件)： 熱川 ,  地域 ,  温泉 ,  津波 ,  避難 ,  ライトア ,  Atagawa Onsen ,  地域観光 ,  温泉タワー ,  津波避難 ,  避難照明 ,  洪水照明

分類 (2件)： 景観  (RD04010N) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (7件)：

• 1) 岩本裕次:観光地"伊豆"における津波訓練, 地域安全学会論文報告集 (2), pp.161-170, 1992.5
• 2) 正木和明, 楓重彦, 飯田汲事:1978年伊豆大島近海地震の被害と震度について, 愛知工業大学研究報告B, 専門関係論文集14, pp.193-198, 1979.3
• 3) 平成23年度津波避難に関する県民意識動向調査結果報告書, サーベイリサーチセンター静岡事務所, 2012.3
• 4) 内閣府南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ:南海トラフ巨大地震の被害想定, 2012.8
• 5) 小林茂雄, 鈴木竜一, 角舘政英:分散配置型の低照度街路照明の整備と評価 岐阜県白川村平瀬地区での実践, 日本建築学会技術報告集 第18巻 第38号, pp.233-238, 2012.2

タイトルに関連する用語 (10件)： 伊豆半島 ,  川 ,  温泉 ,  地域 ,  観光 ,  津波 ,  避難 ,  夜間 ,  光環境 ,  提案