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J-GLOBAL ID：201902277152400114   整理番号：19A2399715

「デクリック」反応の機構研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic studies of a “Declick” reaction

著者 (6件)： Meadows Margaret K. (Department of Chemistry, Mercer University, 1501 Mercer University Dr., Macon, Georgia 31207, USA) ,  Sun Xiaolong ,  Kolesnichenko Igor V. ,  Hinson Caroline M. ,  Johnson Kenneth A. ,  Anslyn Eric V.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 10  号： 38  ページ： 8817-8824  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「デクリック」反応の速度論的解析について述べた。化合物1は,以前にアミンとチオールを結合することが報告されており,2を生成するための温和な水性条件下で,ジチオトレイトール(DTT)による誘発により,変化しないカップリングパートナーが放出される。ここで報告した研究において,パラ電子供与基と吸引基を有する種々のアニリン誘導体をアミンとして用いた。デクリック反応のUV/vis分光法は,等吸収点を欠く時間依存スペクトルを示し,多段階機構を意味した。速度方程式と特異値分解の数値積分を用いたグローバルデータフィッティングは,各ステップに対する速度定数と同様に,各種のスペクトルと時間依存性を与えた。速度論的解析は,DTTの両チオールがアニリン脱離基の排除前に添加された中間体を有する多段階過程を明らかにし,最終生成物への転位が続いた。Hamettプロットは,2つの段階で負のrho値を示し,正電荷構築(すなわち,負電荷の減少)を示し,中間体とその律速分解をもたらす段階での負電荷の減少を示した。全体として,ここで報告された速度論的研究は,デクリック反応の完全な機構的描像を与える。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中間体 ,  *速度論 ,  時間依存性 ,  多段階過程 ,  負電荷 ,  スペクトル ,  チオール ,  レート方程式 ,  アミン ,  特異値分解 ,  律速 ,  数値積分 ,  速度定数 ,  クリック化学 ,  芳香族アミン ,  第一アミン

分類 (3件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： アニリン

タイトルに関連する用語 (1件)： 研究