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J-GLOBAL ID：201902277203354872   整理番号：19A1647257

V_2O_5-P_2O_5バルク酸化物ガラスにおける構造緩和の動的キャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Dynamic characterization of structural relaxation in V₂O₅-P₂O₅ bulk oxide glass

著者 (8件)： Wu Shaolai (State Key Laboratory of Marine Resource Utilization in South China Sea, Hainan University, Haikou, 570228, P. R. China. [e-mail]) ,  Wang Debo ,  Zhong Yuyong ,  Fang Xiaohui ,  Chen Yongjun ,  Jiang Hong ,  Li Changjiu ,  Wang Yizhen
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 21  号： 27  ページ： 14879-14886  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化物ガラスにおいて,微視的隠れ流とガラスから液体への転移(GLT)の構造的起源は,詳細な構造情報の欠如のために不明確である。ここでは,示差走査熱量測定,温度および周波数依存曲げ実験および応力緩和スペクトルを組み合わせることにより,V_2O_5-P_2O_5バルク酸化物ガラス(BOG)中のGLT中の微視的局所流の進展を調べた。特性変化,GLT過程との固有相関,完全緩和過程を詳細に検討した。V_2O_5-P_2O_5バルク酸化物ガラスにおける3つの緩和段階を観察した。ステージ(I)は流れユニットの可逆的活性化を伴うナノスケール液体様運動に対応する。ステージ(II)はαとβ緩和の協同相互作用を意味するが,ステージ(III)はガラス転移過程を表す。周波数スペクトルにおいて,準点欠陥モデルを用いて金属ガラスと異なる結果を得た。T<480K(T_β)のとき,準点欠陥濃度に関連する相関係数χは低く,ほぼ一定であるが,T>480K(T_β)では,χは温度と線形関係を示す。本研究は,局所原子配列の構造と酸化物ガラスの機械的性質の間の関係を記述するための有用な洞察を提供する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 示差走査熱量測定 ,  線形性 ,  金属ガラス ,  相互作用 ,  ガラス転移 ,  *構造緩和 ,  *キャラクタリゼーション ,  局所流 ,  *ガラス ,  点欠陥 ,  モデル ,  周波数依存性
準シソーラス用語： β緩和 ,  ナノスケール ,  *酸化物ガラス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の非晶質の構造  (BK04040Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク ,  酸化物ガラス ,  構造緩和 ,  キャラクタリゼーション