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J-GLOBAL ID：201902277283298417   整理番号：19A2017240

補聴器におけるSN比を意識したダイナミックレンジ圧縮【JST・京大機械翻訳】

Signal-to-Noise-Ratio-Aware Dynamic Range Compression in Hearing Aids

著者 (3件)： May Tobias (Hearing Systems Group, Department of Electrical Engineering, Technical University of Denmark, Lyngby, Denmark) ,  Kowalewski Borys (Hearing Systems Group, Department of Electrical Engineering, Technical University of Denmark, Lyngby, Denmark) ,  Dau Torsten (Hearing Systems Group, Department of Electrical Engineering, Technical University of Denmark, Lyngby, Denmark)
資料名： Trends in Hearing  (Trends in Hearing)
巻： 22  ページ： 2331216518790903  発行年： 2018年 
JST資料番号： W5422A  ISSN： 2331-2165  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速動作ダイナミックレンジ圧縮は,聴覚障害聴者の可聴性を回復することを目的とするレベル依存増幅方式である。しかしながら,正の信号対雑音比(SNR)で雑音のある音声に適用されると,利得関数は,音声信号の短期揺らぎにより駆動されるので,時間とともに急速に変化する。これは,音声ギャップにおける雑音成分の増幅をもたらし,出力SNRを低減し,背景雑音の音響特性を歪ませる。ここでは,圧縮機の特性を適応的に変化させるために,異なる周波数チャネルにおけるSNRに関する情報を利用する適応圧縮方式を提案した。具体的には,SNRが高い音声支配時間-周波数(T-F)ユニットに高速動作圧縮を適用し,SNRが低い雑音支配T-Fユニットに対する処理を効果的に線形化するために低速動作圧縮を用いた。このSNR認識圧縮方式の系統的評価により,雑音に埋め込まれた音声成分の有効圧縮は従来の高速作用システムのそれと類似しているが,背景雑音の自然変動は遅く作用する圧縮機を適用した場合と同様に保存されることを示した。Copyright The Author(s) 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音声信号 ,  *SN比 ,  圧縮機 ,  雑音 ,  信号処理 ,  利得 ,  *ダイナミックレンジ ,  聴覚障害 ,  音響特性 ,  低速度 ,  ゆらぎ ,  *補聴器 ,  高速度
準シソーラス用語： 線形化 ,  背景雑音 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 広いダイナミックレンジ圧縮 ,  信号対雑音比 ,  補聴器信号処理

分類 (1件)： 音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 補聴器 ,  SN比 ,  意識 ,  ダイナミックレンジ