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J-GLOBAL ID:201902277285329497   整理番号:19A0876666

Tricholoma matsakeは,その胞子形成のために他の外生菌根菌よりも有機型においてより多くの窒素を得る可能性がある:同位体証拠【JST・京大機械翻訳】

Tricholoma matsutake may take more nitrogen in the organic form than other ectomycorrhizal fungi for its sporocarp development: the isotopic evidence
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 51-59  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4765A  ISSN: 0940-6360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Tricholoma matsutakeはin vitro腐生増殖が可能な外生菌根(ECM)菌類であるが,in vivoで胞子形成を発生させるために用いられるCとNの供給源はよく理解されていない。この現象を調べるために自然存在度同位体データを調べた。この目的のために,真菌類胞子のC,Nおよびそれらの安定同位体(13C,15N)含有量,およびそれらの潜在的栄養素源(すなわち,葉,リター,細根,木材および土壌)を,フィンランド日本の2つの良く研究されたサイトから調査した。著者らの結果は,T.matsutakeと他の菌類群のδ13C値がほとんどの研究のそれらと一致するが,非常に高いδ15N値(16.8‰±2.3)がT.matsutakeで観察されることを示す。真菌δ15Nのそのような同位体パターンは,matsutakeが化学的に複雑な15N富化有機物と疎水性菌糸を消化するためのより大きな蛋白質分解能を持つことを示唆する。この仮定は,δ13C_cap-stipeとδ15N_cap-stipeとの間の有意で正の相関によってさらに支持された。これは,同位体的に濃縮されたキャップに対して可能な一般的なCとN源(蛋白質)を示唆している。stipeに対するキャップの13C増加は,おそらく13C欠乏キチンよりも13C濃縮蛋白質のより大きな含有量を反映している可能性がある。T.matsutakeは,土壌有機物中に存在する一般的な蛋白質源(対光合成炭素)からのCとNの両方に対して,その胞子形成のために得られる典型的なECM菌類であると結論した。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  土壌生物 

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