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J-GLOBAL ID:201902277291977098   整理番号:19A1695434

災害調査でのRTK受信機利用に向けた性能評価

著者 (10件):
資料名:
巻: 30  ページ: 119-128  発行年: 2019年07月30日 
JST資料番号: L2779C  ISSN: 2185-1867  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・自然災害調査でのRTK受信機利用に向けた性能評価について検討。
・平成24年7月九州北部豪雨や平成30年7月豪雨(中国・九州地域)など豪雨災害が多発し,豪雨に伴い山間部では土砂災害が発生し,被害状況を確認する緊急的な土砂災害調査を実施。
・土石流や流木等により地形が大きく変化した場所では現地調査が困難なため,我我は土砂災害調査を効率化する災害調査支援システムの開発を推進。
・数cmの精度で測位可能なRTK(リアルタイムキネマティック)法は,携帯電話やカーナビ向けの受信機メーカの参入により,可搬性に優れて低価格な受信機を提供。
・また,米国・ロシア・欧州連合・中国・日本の衛星を利用して複数の衛星測位を併用するマルチGNSS測位が一般化。
・そこで本研究では,最新の可搬性の優れた低価格受信機の測位性能と実用性を評価。これまで特に森林における測位で,調査員の現在位置や移動軌跡に数十mから数百mの測位値の跳びが発生するケースあり。
・検討対象とした受信機は,低価格マルチバンド受信機(LM),低価格シングルバンド受信機(LS),ハイエンド受信機(HM)の3種。
・実証実験は,広島市安佐南区八木地区・土砂災害復旧現場,遮蔽環境が厳しい渓流砂防堰堤と森の中,等で実施。
・その結果,1)測位精度の評価で,定点と移動体における測位精度において,受信機LMでHMに劣らない結果を取得。2)受信機LSでは,定点における測位精度は良好であったが,移動体において遮蔽環境で大きな誤差を発生することあり。
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分類 (6件):
分類
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自然災害  ,  中小規模擾乱,降水特性  ,  一般,砂防工学  ,  斜面安定,掘削変形  ,  測地学  ,  写真測量,空中写真 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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