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J-GLOBAL ID:201902277339249622   整理番号:19A1319782

COPDにおける肺癌の危険因子-Bergen COPDコホート研究からの結果【JST・京大機械翻訳】

Risk factors for lung cancer in COPD - results from the Bergen COPD cohort study
著者 (14件):
資料名:
巻: 152  ページ: 81-88  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COPD患者は肺癌発生のリスクが増加しているが,基礎となるメカニズムはほとんど理解されていない。Bergen COPDコホート研究の患者における肺癌の危険因子を同定することを目的とした。著者らは,433人のCOPD患者を279人の健常対照者,すべての前者または現在の喫煙者と比較した。全COPD患者はFEV1<80%,FEV1/FVC比<0.7であった。ベースライン予測因子は,性別,年齢,肺活量,身体組成,喫煙歴,CTにより評価された気腫,慢性気管支炎,前増悪頻度,Charlson Comorbidityスコア,吸入投薬および44の血清/血漿炎症性バイオマーカーであった。患者は,肺癌の9年間の記録発生のために追跡調査した。Cox回帰モデルを統計解析に適合させた。主成分分析を用いてバイオマーカーを評価した。28人のCOPD患者と3人の対照は肺癌を発症し,COPD患者は肺癌発生の有意に高いリスクを有していた(HR5.0;95%CI1.5-57.1,p<0.01,調整値)。COPD患者の間で,気腫(HR4.4;1.7~10.8,p<0.01)および肥満(HR3.3;1.3~8.5,p=0.02)は,より高い癌率と関連していた。吸入ステロイドの使用は低い率(HR0.4;0.2~0.9,p=0.03)と関連した。喫煙状態,パック年喫煙または全身性炎症マーカーのレベルは,インターフェロンγ誘導蛋白質10を除いて,COPD患者における肺癌率に影響しなかった。COPD患者は喫煙のために調整された健常対照者と比較してより高い肺癌率を有する。COPDにおける気腫と肥満の存在は,COPD患者においてより高い肺癌リスクを予測した。全身性炎症は肺癌リスクの増加と関連しなかった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の疾患 
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