文献

J-GLOBAL ID：201902277410991587   整理番号：19A0177114

可変pHを持つ荷電水滴における過渡的蛋白質複合体の安定性【JST・京大機械翻訳】

Stability of a Transient Protein Complex in a Charged Aqueous Droplet with Variable pH

著者 (3件)： Oh Myong In (Department of Chemistry, The University of Western Ontario, Ontario, Canada) ,  Consta Styliani (Department of Chemistry, The University of Western Ontario, Ontario, Canada) ,  Consta Styliani (Department of Chemistry, University of Cambridge, United Kingdom)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 1  ページ： 80-85  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)は,蛋白質-蛋白質平衡定数の検出のためのハイスループットなロバスト実験法になる可能性がある。介在液滴環境における弱い非共有結合蛋白質複合体の安定性に影響を及ぼすほとんど理解されていない過程は,この方法の進歩を排除する重要な因子である。分子動力学を用いて,サイズと電荷濃度を変化させた水滴におけるユビキチンとユビキチン関連ドメイン複合体(RCSB PDBコード2MRO)の安定性を研究した。弱い蛋白質複合体が立体配座を変化させ,収縮液滴で解離する証拠を示した。次に,これらの解離蛋白質を含む液滴は分割した。著者らの知見は,いくつかの場合にESI-MSが正しい会合定数を測定しないことを示唆する。本研究は,液滴中の弱く結合した蛋白質界面を安定化する実験プロトコルの系統的開発のための研究を刺激することを目的とした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *複合体 ,  *タンパク質 ,  立体配座 ,  液滴 ,  ロバスト性 ,  *電荷 ,  平衡定数 ,  ユビキチン ,  *タンパク質複合体 ,  界面 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析
準シソーラス用語： 会合定数 ,  ドメイン構造 ,  非共有結合 ,  ハイスループット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 可変 ,  pH ,  荷電 ,  水滴 ,  蛋白質複合体 ,  安定性