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J-GLOBAL ID：201902277536797461   整理番号：19A2663399

ERKシグナル伝達経路はin vitroでヒト臍帯血間葉系幹細胞のカルジオトロフィン-1誘導神経分化に関与する【JST・京大機械翻訳】

The ERK signaling pathway is involved in cardiotrophin-1-induced neural differentiation of human umbilical cord blood mesenchymal stem cells in vitro

著者 (4件)： Lang Changhui (Department of Pediatrics, Affiliated Hospital of Zunyi Medical University, Zunyi, Guizhou, China) ,  Shu Xiaomei (Department of Pediatrics, Affiliated Hospital of Zunyi Medical University, Zunyi, Guizhou, China) ,  Peng Longying (Department of Pediatrics, Affiliated Hospital of Zunyi Medical University, Zunyi, Guizhou, China) ,  Yu Xiaohua (Department of Pediatrics, Affiliated Hospital of Zunyi Medical University, Zunyi, Guizhou, China)
資料名： Cytotechnology  (Cytotechnology)
巻： 71  号： 5  ページ： 977-988  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0921A  ISSN： 0920-9069  CODEN： CYTOER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中枢神経系疾患は,限られた,または治療的可能性がなくて,予後が悪いという,最も挑戦的な病理学のままである。本研究は,強化緑色蛍光蛋白質心臓トロフィン-1(Adv-EGFP-CT-1)を発現する組換えアデノウイルスを形質移入したヒト臍帯血間充織幹細胞(hUCB-MSCs)の分化特性と関与する可能な機構を調べることを目的とした。細胞を分離し,MSC免疫表現型を確認した。Adv-EGFP-CT-1で処理され,神経誘導培地(NIM)で培養された分化細胞は,他の処理における細胞よりも高いレベルのネスチン,ニューロン核(NeuN)およびグリア線維酸性蛋白質(GFAP)マーカーを発現した。糖蛋白質130/白血病阻害因子受容体β(gp130/LIFRβ),Raf-1,リン酸化Raf-1(p-Raf-1),細胞外シグナル制御キナーゼ1/2(ERK1/2)およびホスホ-ERK1/2(p-ERK1/2)の発現は,Adv-EGFP-CT-1およびNIM培養によるトランスフェクション後72時間以内に徐々に増加した。加えて,細胞外シグナル調節キナーゼキナーゼ(MEK)の阻害は,p-ERK1/2,ネスチン,GFAPおよびNeuNの発現を消失させた。したがって,ERK1/2経路はhUCB-MSCsのCT1刺激神経分化に寄与する可能性がある。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 培養 ,  *間葉系幹細胞 ,  トランスフェクション ,  *in vitro実験 ,  心臓 ,  予後 ,  *ヒト ,  治療法 ,  リン酸化 ,  *分化 ,  ニューロン
準シソーラス用語： キナーゼ ,  rafキナーゼ ,  ネスチン ,  *神経分化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： カルジオトロフィン-1 ,  臍帯血間葉系幹細胞 ,  ニューロン様細胞 ,  ERK/MAPKシグナル伝達経路

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： ERK ,  シグナル伝達経路 ,  ヒト ,  臍帯血 ,  間葉系幹細胞 ,  カルジオトロフィン-1 ,  誘導 ,  神経分化