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J-GLOBAL ID:201902277537996333   整理番号:19A0234749

ジピルマブはアトピー性皮膚炎患者における全身および皮膚異常を進行的に改善する【JST・京大機械翻訳】

Dupilumab progressively improves systemic and cutaneous abnormalities in patients with atopic dermatitis
著者 (24件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 155-172  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dupilumabは,アトピー性/アレルギー性疾患患者におけるその有効性により示されるように,IL-4とIL-13のシグナル伝達を阻害するIL-4受容体αmAbである。このプラセボ対照,二重盲検試験(NCT0199016)は,中等度から重度のアトピー性皮膚炎(AD)患者の分子/細胞病変および非病変皮膚表現型および全身タイプ2バイオマーカーに対するデュピズマブの有効性,安全性および効果を評価した。皮膚生検標本と血液を,1:1の無作為化した54人の患者から,200mgのdupilumabまたはプラセボの毎週皮下投与量を16週間評価した。Dupilumab(vsプラセボ)は臨床徴候を有意に改善し,ADの症状は良好に許容され,病変性トランスクリプトームを非病変表現型(週4~16)に徐々にシフトさせた。メタ分析由来ADトランスクリプトーム(病変と非病変皮膚の間で差次的に発現した遺伝子)の平均改善は,dupilumabで68.8%と110.8%,プラセボで-10.5%と55.0%であった(それぞれ4週と16週;P<0.001)。Dupilumabは,2型炎症(IL13,IL31,CCL17,CCL18およびCCL26),上皮過形成(ケラチン16[K16]およびMKi67),T細胞,樹状細胞(ICOS,CD11cおよびCTLA4),およびT_H17/T_H22活性(IL17A,IL-22およびS100As)に関与する遺伝子の発現を有意に減少させ,同時に,表皮分化,バリアおよび脂質代謝遺伝子(フィラグリン[FLG],ロリクリン[LOR],クラウディンおよびELOVL3)の発現を増加させた。Dupilumabは,プラセボ(週4,P=0.001;週16,P=0.0002)に対して,病変の表皮の厚さを減少させた。臨床および組織学的測定の改善は,遺伝子発現の調節と有意に相関した。Dupilumabは,CCL17,CCL18,ペリオスチン,および総およびアレルゲン特異的IgEを含む2型血清バイオマーカーも有意に抑制した。IL-4受容体α遮断によるIL-4/IL-13シグナル伝達のアップレギュレーションによる阻害は,有意に,そして段階的に疾患活性を改善し,炎症の細胞/分子皮膚マーカーおよび2型炎症の全身測定を抑制し,AD関連表皮異常を逆転させた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  皮膚疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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