文献
J-GLOBAL ID:201902277551043102   整理番号:19A1042767

ブラジルのヘビ毒の止血効果を評価するためのトロンビン生成試験【JST・京大機械翻訳】

Thrombin generation test for evaluating hemostatic effects of Brazilian snake venoms
著者 (6件):
資料名:
巻: 163  ページ: 36-43  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0339B  ISSN: 0041-0101  CODEN: TOXIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの病理学の予防と治療のための新しい分子を見出すため,あるいは診断目的のために,それらの成分と同様にヘビ毒も世界中で試験されている。ヘビ毒は,出血または血栓症を引き起こす止血を妨げる酵素および非酵素蛋白質を含むことが広く知られている。ヘビ毒の治療と新薬の開発。トロンビン生成試験(TGT)は,既存の凝固技術と重複する止血変化の研究のための高感度ツールである。本研究の目的は,TGTを用いて,血小板の乏しい血漿の正常プールにおけるブラジルのヘビのB.jararacusu,B.alternatus,B.moojeniおよびC.durissus terrificusの毒によるin vitro止血変化を評価することであった。同じ濃度の毒液における古典的凝集アッセイによって得られた結果と比較した。B.moojeni毒はより高い凝固能を示し,凝集を活性化する能力が高く,誘導試薬(組織因子)が添加されない反応においてさえ,内因性トロンビン電位(ETP)の増加値により証明された。一方,最低のETP値はC.durissus terrificus毒で培養した血漿で観察された。大きな重要性の新しい発見として,TGTにより評価された同じ濃度の全ての毒は,プロトロンビン時間(PT)および活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)のような古典的な凝固分析により血小板不良血漿のプールの変化を促進せず,その結果は参照範囲内であった。このように,TGTは,in vitroでの毒成分の止血効果を評価するために,凝固分析よりも高感度であることを示した。著者らの予備的な結果は,TGTに対する潜在的な役割を示している。これは,ヘビこう傷による止血変化の実験室研究を改善することにある。加えて,低凝固性または過凝固性に関連する異なるブラジルのヘビ毒により誘導される止血変化の解明は,ヘビ毒の治療および新薬の開発を改善するための重要なアプローチである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物起原の毒性 

前のページに戻る