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J-GLOBAL ID:201902277640207356   整理番号:19A0659055

パラジウムの酸素還元活性を高めるためのB-Pd格子間ナノ合金中のホウ素含有量の制御可能な増加【JST・京大機械翻訳】

Controllable Increase of Boron Content in B-Pd Interstitial Nanoalloy To Boost the Oxygen Reduction Activity of Palladium
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 23  ページ: 10060-10067  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホウ素ドーピングは,多様な反応に対するパラジウムの触媒活性を高めることができる。ドーピング含有量の正確な制御は重要であるが,現在の合成においては困難なままであり,一般的に不安定で高価なボラン-有機化合物の使用を含んでいる。ここでは,N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)のNa+への比較的強い溶媒和とDMF中での安定性BH4-の増加を利用して,還元剤とホウ素源として作用するNaBH4を用いてDMF中でB-Pd格子間ナノ結晶を合成した。反応時間とNaBH_4濃度を変えることによって容易に調整できるホウ素含有量は,20at.%まで達することができた。このような高ホウ素ドーピングは,酸素還元反応(ORR)に対するPdの触媒能力に大きな有益な効果をもたらす。合成したB-Pdナノ合金は,アルカリ溶液中の最先端の市販Pt触媒のそれらよりも,それぞれ約14および14.6倍高いORRに対して,質量および比活性を示した。密度汎関数理論(DFT)計算により,増強された活性,すなわちPd-BO_2集合体,集合体により隣接するPd原子,および表面下B原子で修飾されたPd原子の3つのタイプの表面サイトを明らかにした。Pd-BO_2集合体はPt様活性を有し,一方,隣接Pd-BO_2集合体および表面下B修飾Pd原子はPtよりもはるかに効率的にORRを触媒することができた。パラジウムにおける容易で制御可能なホウ素ドーピングは,Pdベース触媒のパワーを強化し,したがって,それらの広範な応用のための大きな展望を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気化学反応  ,  貴金属触媒 

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