文献

J-GLOBAL ID：201902277701589506   整理番号：19A0926225

5,20-ビス(エトキシカルボニル)置換反芳香族[28]ヘキサフィリンとそのビス-NiIIおよびビス-CuII錯体【JST・京大機械翻訳】

5,20-Bis(ethoxycarbonyl)-Substituted Antiaromatic [28]Hexaphyrin and Its Bis-Ni^II and Bis-Cu^II Complexes

著者 (4件)： Nakai Akito (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8502, Japan) ,  Kim Jinseok (Spectroscopy Laboratory for Functional π-Electronic Systems and Department of Chemistry, Yonsei University, Seoul, 120-749, Korea) ,  Kim Dongho (Spectroscopy Laboratory for Functional π-Electronic Systems and Department of Chemistry, Yonsei University, Seoul, 120-749, Korea) ,  Osuka Atsuhiro (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo-ku, Kyoto, 606-8502, Japan)
資料名： Chemistry. Asian Journal  (Chemistry. Asian Journal)
巻： 14  号： 7  ページ： 968-971  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1856A  ISSN： 1861-4728  CODEN： CAAJBI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5,20-ビス(エトキシカルボニル)-[28]ヘキサフィリンを,メソ-ジアリール置換トリピランと2-オキソ酢酸エチルの酸触媒交差縮合とそれに続く酸化により合成した。このヘキサフィリンはダンベル様立体配座をもつ安定な28π-反芳香族化合物であることが分かった。PbO_2による酸化において,この[28]ヘキサフィリンは,エッジ側に2つのエステル基を有する矩形形状を有する芳香族[26]ヘキサフィリンに変換された。[28]ヘキサフィリンは,エステルカルボニル基と3個のピロール窒素原子を用いることにより,2つのNi2またはCu2金属を組み込むことができ,本質的に同じダンベル様構造を有するビス-Ni2およびビス-Cu2錯体を与えた。[28]ヘキサフィリンとその金属錯体の反芳香族性は良く特性化されている。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反芳香族性 ,  *錯体 ,  カルボニル基 ,  錯体生成 ,  エステル ,  縮合反応 ,  キャラクタリゼーション ,  化学合成 ,  金属錯体 ,  立体配座 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 窒素原子 ,  エステル基 ,  *ヘキサフィリン ,  酸触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 反芳香族性 ,  エステル ,  拡張ポルフィリン ,  ヘキサフィリン ,  金属錯体生成

分類 (1件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

物質索引 (1件)： ピロール

タイトルに関連する用語 (4件)： ビス ,  置換 ,  ヘキサフィリン ,  錯体