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J-GLOBAL ID:201902277703780134   整理番号:19A2822729

アジア人集団における重度外傷性脳損傷における抗凝固薬および抗血小板剤の効果-適合症例対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effects of anticoagulant and antiplatelet agents in severe traumatic brain injury in an asian population - A matched case-control study
著者 (9件):
資料名:
巻: 70  ページ: 61-66  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3362A  ISSN: 0967-5868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗凝固剤と抗血小板薬(ACAP)の使用は,近年着実に増加した。しかしながら,外傷性脳損傷(TBI)に対するACAPの効果は,あまり検討されていない。本研究の目的は,重症TBIにおける臨床転帰と死亡率に及ぼす事前損傷ACAP使用の影響を調査することであった。2006年と2009年の間にシンガポール,国立神経科学研究所に重度TBI(GCS<8)を示した全患者について遡及的症例対照研究を実施した。前損傷ACAP使用患者を,マッチ対照と比較した。結果測定は,14日目と6カ月目の死亡率と6カ月目のGlasgow Out注目 Score(GOS)であった。カイ二乗と学生のt検定を用いて単変量解析を行い,ロジスティック回帰を用いて死亡率に及ぼすACAPの影響をモデル化した。ACAPの損傷前使用を有する45人の患者を,マッチした対照と比較した。14日目の死亡率(OR=0.5,95%CI0.2~1.4)および6カ月(OR=0.7,95%CI0.2~1.9)は,2群間で有意差はなかった。スライディングダイチョクトミー法を用いて,6か月での好ましくない機能的転帰に対するオッズに差はなかった(OR=1.2,95%CI0.4-3.7)。この症例対照研究において,ACAPの使用は重症TBI患者における死亡率と有害転帰に有意な影響を及ぼさなかった。これは重症TBIにおいて,ACAP使用が全体的予後に有意に寄与しないことを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  精神障害 

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