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J-GLOBAL ID：201902277766497421   整理番号：19A1126046

新規リン/マグネシウム加工バイオチャーによるカドミウム結合機構と吸着容量【JST・京大機械翻訳】

Cadmium binding mechanisms and adsorption capacity by novel phosphorus/magnesium-engineered biochars

著者 (4件)： Penido Evanise Silva (Federal University of Lavras, Department of Chemistry, 3037, 37200000 Lavras, Minas Gerais, Brazil) ,  Melo Leonidas Carrijo Azevedo (Federal University of Lavras, Department of Soil Science, 3037, 37200000 Lavras, Minas Gerais, Brazil) ,  Guilherme Luiz Roberto Guimaraes (Federal University of Lavras, Department of Soil Science, 3037, 37200000 Lavras, Minas Gerais, Brazil) ,  Bianchi Maria Lucia (Federal University of Lavras, Department of Chemistry, 3037, 37200000 Lavras, Minas Gerais, Brazil)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 671  ページ： 1134-1143  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいリン/マグネシウム加工バイオチャーを家禽のリターから調製し,それらのCd2+保持能を試験し,吸着機構を明らかにした。バッチ実験を行い,バイオチャーによるCd2+の吸着能力を評価し,広範囲の特性化技術を用いた:エネルギー分散X線分光法による走査電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法,表面積および細孔容積,およびX線光電子分光法。結果は,一般的に,Cd2+除去は,初期pH変化によって劇的に変化せず,比較的速い(3時間まで)ことを示した。擬二次速度論モデルは,データへのわずかに良い適合を提供した。P/Mg工学バイオチャーのカドミウム吸着容量は,SIPS等温モデルに従って,未改質バイオチャー(113.9mg g(-1))のそれよりはるかに高かった。バイオチャーの表面はリン酸基と同様に豊富な酸素含有官能基を含む。バイオチャーの比表面積は低い(25.19m~2g~(-1))と考えられるので,表面基はCd2+保持により寄与した。バイオチャーは,顕著なタイプのH3ヒステリシスパターンを有するタイプII等温線によって表すことができ,それは非対称スリット形細孔の存在を示唆する。錯化と沈殿が支配的な吸着機構であった。従って,家禽リターから生産されたP/Mg工学バイオチャーは,水性媒体,特にPLB-H_3PO_4-MgOからのCd2+除去のための効果的で環境に優しい吸着剤と考えられ,低コスト材料から製造される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸素 ,  比表面積 ,  FTIR分光法 ,  速度論 ,  *カドミウム ,  細孔 ,  等温線 ,  走査電子顕微鏡 ,  キャラクタリゼーション ,  吸着剤 ,  錯体生成
準シソーラス用語： 官能基 ,  *バイオチャー ,  吸着機構 ,  *吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 家禽リター ,  共熱分解 ,  汚染 ,  表面官能基

分類 (2件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： リン ,  マグネシウム ,  バイオチャー ,  カドミウム ,  吸着容量